756【インドネシア紀行】あれ??KFC・・・ではなく??さあ、このフライドチキンチェーンは一体!?『CFC』

食巡り(Food/Makanan)
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さて小腹もすいたことだし、昼飯でも食うかなあ。
今日はおなかの中がフライドチキンの気分。
フライドチキンといえば、あそこしかないよね。
さて、探せばどこにでもあるあのチェーン店KFCに入って、と。

ん?
ここKFCか??

よく見ると・・・CFC??
ってなことがインドネシアではあったりします。
もはや国民食といってもいいほどフライドチキンを愛する人々がほとんどのインドネシア。
インドネシアでもフライドチキンチェーン店でダントツの数を誇るのはKFC。
しかし、それ以外にもフライドチキンチェーンは山のようにあります。
今回は、その中でも最も気になったこのCFCとは何ぞや?
ということについて紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • KFCではなくCFC!?この日本では見かけないフライドチキンチェーンの正体とは!?

インドネシアの食に関する記事です。

796【インドネシア紀行】そのサービスクオリティは日に日に向上している、2大コンビニの一角『Indomaret』
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今回紹介しているのは、インドネシアの中でも東ジャワの大都市スラバヤが発祥といわれている黒いスープ"ラウォン(RAWON)"です。このスープ、黒いスープといいましたが、実際見てみるとびっくりするほど真っ黒。しかし、一口このスープを味わってみると・・・!!?
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408【インドネシア紀行】インドネシアの汁物料理。優しい味が日本人好みな『ソト・アヤム』
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351【インドネシア紀行】インドネシア日清がけっこう残念な中で、善戦をする『激辛ラーメン』
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333【インドネシア紀行】実はコーヒー大国インドネシア。そんな同国のコーヒーチェーンといえば『EXCELSO』
インドネシアもコーヒー生産の条件を満たしている国なのです。オランダなどの統治下に始められたとされるコーヒー栽培ですが、現在ではその生産量は世界第四位と、世界的にも有名なコーヒーの一つとなるまでの産地となっているのです。
299【インドネシア紀行】超高級コーヒー。その作り方は…『コピ・ルアク』
今回紹介しているのは、インドネシア原産の『コピ・ルアク』です。このコピ・ルアクですが、世界に流通している量がとにかく少なく、日本では高級なホテルで一杯5000円ほどもする、超貴重なコーヒーなのです。
259【インドネシア紀行】インドネシアといえば焼き芋!?と侮ることなかれな蜜芋『UBI MADU(チレンブ)』
インドネシアの西ジャワ州バンドンの近くにあるチレンブ村には、ここの寒暖の差が激しい気候の中でしか栽培できないとされている『ウビ・チレンブ』という芋があるのです。この芋、一見すると白っぽい外観の少し日本の物とは異なる芋なのですが、これが今回紹介している蜜芋なのです。
215【インドネシア紀行】大豆が形を変える。もう一つの発酵食品のカタチ『テンペ』
インドネシアは日本と同じく大豆を積極的に摂取する国です。でまず有名な大豆加工食品はTahu(豆腐)があります。日本の豆腐とは異なり、酸味が強い味です。そして、もう一つ有名な大豆加工食品が、一時期日本でも健康食品として有名になったこともあるテンペなのです。
199【インドネシア紀行】味からは何か判別不能。どこでも買えるお手軽ジャムゥ『ラルタン・ペニュガル』
インドネシアのスーパーマーケットやコンビニでは、どこに行ってもドリンク売り場にサイの絵柄が描かれている謎のドリンクが売られています。この謎のドリンク、ラルタン・ペニュガルというものなのですが、いったいどんなものなのでしょうか。
177【インドネシア紀行】お手軽民間療法。とりあえず何かに効きそうな『トラック・アンギン』
インドネシアには、植物由来の根や葉などの天然の材料を調合したジャムウと呼ばれる民間調合薬があります。体調が悪いかな、といった時には、自分たちで調合して摂取してきた歴史があるそうです。そんなジャムウを一般商品化した『TOLAK ANGIN』なる製品がインドネシアには存在するのです。
059【インドネシア紀行】世界第3位の産地で味わう、生カカオの味
インドネシアでカカオが収穫されているって知ってましたか?なかなか日本では知られていないこのインドネシア産カカオ。近年、その製造方法なども洗練されてきており、年々高品質なカカオが世界に向けて流通され始めていっているそうですよ。

CFC(カリフォルニアフライドチキン)

CFCは、インドネシアでチェーン展開しているファーストフードレストランチェーンです。
インドネシアでは、かのマクドナルドでもフライドチキンがメインの商品になるほどのフライドチキン大国。
業界トップであるKFCをはじめ、テキサスチキン、マクドナルド、A&Wなどなど、他国ではハンバーガーチェーンである店であっても、その主力商品がフライドチキンになるほど、フライドチキンを取り扱っていなければ戦うことすらできない市場なのです。

そんな中で死力を尽くすフライドチキンチェーンのCFCですが、正式名称はカリフォルニアフライドチキンといいます。
名称までKFC的な名前ですよね。
カリフォルニア?ということはアメリカに本社があるの??
と思うかもしれませんが、
このCFC、アメリカにはありません
世界中を見渡してみても、インドネシアにしかないフライドチキンチェーンなのです。
つまり、インドネシア発のフライドチキンチェーンです。
現在ではインドネシア全土で270店舗近くが営業を行っています。

そんなCFCですが、創業されたのは1983年のことです。
アメリカを拠点としていたフライドチキンチェーンであるパイオニアチキン(パイオニアテイクアウト)のフランチャイズ店として、第一号がジャカルタに設けられたことから始まります。
しかし、そのCFCのアイデアを持っていたのは、南カリフォルニア大学に通っていたインドネシア人学生たちがもっていたものであり、彼らによって起業されました。
こういった経緯から、やっぱりアメリカのフライドチキン会社かと思うかもしれませんが、創業の頃は若干の関連性はあったものの、現在ではインドネシア人によって運営されている、完全なインドネシア企業になっています。
業界トップであるKFCには及ばないものの、フライドチキンを取り扱うファーストフード店では、KFCとマクドナルドに次ぐポジションにあるチェーン店です。

CFCは主にインドネシア各地にあるモールに出店することで成長していきました。
その後、モールやスーパーマーケット近くに設けられたり、鉄道駅内に設けられたりするなどして、その勢力を拡大しています。

大事なそのお味なのですが、KFCのフライドチキンと比べるとスパイス感はマイルドなような気がします。
ところがインドネシアの人々は強烈なスパイシーテイストを求めます。
そんなときにはおなじみのサンバルソースですね。
もちろん、チキンにはサンバルソースがセットになっており、たっぷりとつけて食べるインドネシアの人々をよく見かけます。

現在では、フライドチキンのみならず新しいタイプの店舗も拡大しています。
その新しいタイプの店舗では、インドネシア料理の定番メニューが提供されるようになっています。
たとえばミー・ゴレンというやきそばであったり、ナシ・ゴレンという焼き飯、チキンライスといったメニューが提供されている店舗も用意されるようになり、よりインドネシアローカルの食の需要を満たすことができるチェーン店として拡大を進めています。

このようにインドネシア国内では高い知名度のあるフライドチキンチェーンのCFCですが、そのロゴや店名、商品展開からもわかるように、常にKFCのパクリじゃないのか?という批判が付きまとっています
確かに意識している点は大きいとは思いますが、その商品展開は独自のポリシーをもって取り組んでいるチェーン店だと思います。
批判する前にまずは一口味わってからでもいいかもしれません。


いかがだったでしょうか。
フライドチキン大国のインドネシアですので、各社主力商品として、工夫を凝らした商品展開を行っています。
そのため、インドネシアではフライドチキンの食べ比べをしてみると、同じフライドチキンであってもそれぞれに個性があることに気が付くでしょう。
インドネシアのもう一つの楽しみ方ですよね。