774【旅ノウハウ】世界の鉄道旅を伝え続けてきて30年以上の老舗番組『世界の車窓から』

旅のノウハウ(Travel)
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旅のきっかけはいろいろとありますが、美しい旅先の風景というものもきっかけに成りえるものですよね。
ふいに目に入ってきた美しい光景は、いつまでもその脳裏に焼き付くことではないでしょうか。
今回はそんな美しい旅先の風景を紹介するとあるテレビ番組についてです。
この番組、なんと放送開始からもうすぐ40年になろうかという番組です。
そんな旅番組あったか?となるかもしれませんが、この番組の放送時間は1回につきわずか5分。
世界の車窓から』という番組です。

おそらくほとんどの方々が一度は見たことはあるかもしれませんが、ゆったりとした音楽と共に、世界各地の鉄道の車窓から見える風景、そしてそれにまつわる情報などを紹介する番組なのです。
この番組を見るぞ!と構えてみる番組というより、この時間帯にやっている番組のつなぎの時間に、ふいに目に入ってくる番組ではないかと思います。

今回はこの放送時間は短いけれども、なんか頭に残る番組である世界の車窓からを紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 鉄道旅に出たくなる車窓からの美しい風景を紹介する番組。老舗番組だけれども、時代に合わせてパワーアップし続ける旅番組を見てみよう。

世界の車窓から

テレビ番組『世界の車窓から』は、世界各国の鉄道の車窓から見える美しい風景を中心に、映像で紹介している旅番組です。
風景だけではなく、その沿線にある駅、そして観光地の様子や、鉄道内の乗務員や乗客の様子、なども併せて紹介している番組です。
放送時間は1回にわずか5分であり、2022年現在では月曜日と火曜日の週2回、23:10~23:15に放映されています。(過去には他の曜日にも放映されていました。)

そんな世界の車窓からなのですが、おそらく一度は目にしたことがある人がほとんどなのではないかと思います。
それもそのはずで、1987年から放送されている、すでに35年放送され続けている老舗番組なのです。
その放送回数も10000回を超えており、その放送回数は日本でも第二位を誇る長寿番組なのです。(一位は徹子の部屋w)
35年以上も放送され続けているにもかかわらず、印象強いテーマ曲や、ナレーターを務める石丸謙二郎。
そして、スポンサーである富士通と、番組開始以来全く変更されていない点が特徴でもある番組です。

そんな老舗番組である世界の車窓からですが、企画された時には、その日限りの番組ではなく、毎日楽しむことができる番組であり、それを見ることによって旅を楽しむことができる番組ということで始められていきました。
そんな経緯があるため、5分間1回の放送だけで、紹介している地域は変わりません。
約1~3か月の期間をかけて、その国や地域をじっくりと紹介する内容構成になっています。
撮影自体も1か月から1か月半ほどかけて一つの場所を取材や撮影し、編集されて放送されます。
車窓から見える風景だけではなく、実際にその鉄道の中にいるかのように鉄道内が撮影されており、実際に自分が乗車しているような目線で紹介しています。
映像の中ではリポーターなども搭乗せず、極力ナレーションも多くならないようにしていることも、そういった理由があるためなのです。

これまでに放送された国や地域は100か所以上を取り上げられていますが、やはり鉄道が有名なヨーロッパのフランスやイタリア、スイスなどが多く取り上げられています。

そんな世界の車窓からですが、見たい時にもう一度見てみたいなと思いませんか?
見逃してしまうとこれまではなかなか見直すことができなかったこの番組ですが、なんとAmazonPrimeで特別編集版として配信されているのです。
AmazonPrime版では5分の番組をつなぎ合わせ、約1時間ほどの番組にして配信されているので、じっくりとその旅先を楽しむことができるようになっています。
すでに50本の映像が配信されており、その旅先もヨーロッパだけではなく、南北アメリカ、アフリカ、中東、オーストラリア・ニュージーランド、そして東南アジアや南アジアなどのアジア各国など、充実のラインナップが用意されています。
AmazonPrime以外にも、他の動画プラットフォームであるTELASAやテレ朝動画でも同様に世界の車窓から特別編集版が配信されています。
オンデマンド配信が一般化してきたことで、世界の車窓からを再度楽しめる機会も増えてきたのですね。

いかがだったでしょうか。
ふいに目に入ってくるこの旅番組。
意図していないときに、目に入る美しい風景は、人間の本能に語り掛けてくるものなのかもしれませんね。
美しい風景や、そこに生きる人々の生き生きとした生活、そういった映像が心に残ったのならば、いつの日かその場所に訪れて、同じ車窓からの風景を目にしてみたいですよね。