782【ニュースあれこれ】日本ではおなじみな新年を祝う料理だけど、世界各国ではどうなのでしょうか?

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あけましておめでとうございます。
新しい年をすがすがしい気持ちで迎え、新たな一年を健康に過ごすことができるように祈願するために新年ならではの食べ物を食べるという習慣は、日本のみならず世界各国にあるわけなのです。
そえはどこの国でも同じような意味合いを持っており、長生きができるように、たくさん儲かるように、豊かな暮らしができるように、幸せになれるように。
こういった祈願をしながら新年を迎えるのはどこでも同じなのですね。

今回はそんな世界で新年を祝うために食べられている食べ物や飲み物について紹介しているニュースがあったので読んでいくことにしました。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 食べ物や飲み物で新年を祝うのは世界のどこでも同じ。どんな食べ物があるのでしょうか??

世界の新年を祝う食べ物

新年を祝う食べ物。
日本であればおせちがありますよね。
おせちに入れられている食べ物一つ一つには、その一年間の繁栄を祝う意味合いが込められています。
もちろん世界延べ者にもいろいろな意味合いが込められているのです。
例えば、長い麵は長寿を表していたり、エンドウ豆をコインに見立てて金運を祈ったり。
子だくさんなニシンで豊かさを祈願したりと、様々な食べ物があるのはどこの国でも同じですよね。

では、世界にはどんな新年を祝う食べ物があるのか見ていきましょう。

ホッピン・ジョン(アメリカ南部)

ホッピン・ジョンはアメリカ南部で新年を祝う伝統的な食べ物です。
豚肉とその風味が付いたグリーンピースや黒目豆と米の料理です。
豆はコイン路象徴しているのだそうです。
金色を表すコーンブレッドなどと一緒に提供されて、幸運をもたらすと考えられています。

この料理は様々な歴史をもっているものです。
そのルーツはアフリカと西インドにあるものであり、おそらく当時の奴隷たちによってアメリカに持ち込まれたのではないかと考えられています。

12粒のブドウ(スペイン)

スペインの人々では、マドリードのプエルタデルソルの広場にある時計塔の前に集まったり、その様子を放送で見たりしながら新年を迎えます。
人々は、毎年恒例の伝統行事に参加します。
その伝統行事は、真夜中になると、時計の鐘の通行ごとに1つのブドウを食べます。
その時を迎えるためにブドウの皮をむいて種も取って準備をしている人がいます。

この習慣は20世紀の変わり目に、ブドウ生産者たちによって豊作を祈願して考え出されたと考えられています。

タマレス(メキシコ)

とうもろこしとラードを練り合わせたタマレと、肉、チーズなどを詰め込みバナナの葉やトウモロコシの殻で包んで蒸したタマレスは、メキシコでは特別な機会に多く登場するものです。
多くの家族では、女性たちが集まってこの小包をたくさん作り、友人や隣人などにも配りまわります。

メキシコでも人口が多い都市にすん営る場合は、大みそかになるとこのタマレスを簡単に見つけることができるでしょう。
また、お正月当日には、二日酔いに最適なスープも用意されます。

オリボーレン(オランダ)

ドーナツのようなオリボーレンは、街中のストリートカートやトレーラーなどで販売されており、伝統的に大三度蚊帳特別な日のお祝いに消費されます。
ドーナツのような外観であり、レーズンなどを練りこんだ生地をフライヤーで揚げ、粉砂糖をまぶしたら完成です。

マジパンスクエイン/グラックスエイン(オーストリア/ドイツ)

オーストリア、そして隣国のドイツでは、大みそかあるシルベステラベンドにこのマジパンスクエイン/グラックスエインという、マジパンで彩ります。
マジパンとは、砂糖とアーモンドを挽いて練り合わせたもの。
このマジパンを小さな豚の形にしてテーブルを彩るのです。
これは幸運の豚を表しており、両国では一般的な贈り物なのだそうです。

蕎麦(日本)

日本の家庭では、大みそかの深夜に家族でそばを食べます。
去りゆく年に別れを告げ、来年を心新たに迎えるためなのです。
その伝統は17世紀ごろにまでさかのぼり、長い麺は長寿繁栄を表しているとされています。

また、餅つきの習慣もあり、友人や家族などで餅を作り、小さく丸め、みんなで食べるのです。

世界中のキングケーキ

世界中にはお正月ケーキの伝統がたくさんあります。
ギリシャにはヴァシロピタ。
フランスにはガレットやガレットデロワ。
メキシコはロスケードレース。
ブルガリアではバニツァなどです。

これれのケーキのほとんどは大みそかに消費されます。
一部の文化では、切り分けられたケーキの中に金貨やフィギュアが入っていて、それに当たった人には幸運がもたらされるといった伝統もあったりします。

コテキーノ・コン・レンチッチエ(イタリア)

イタリアでは大晦日にこの幸運をもたらされているソーセージと、お金と幸運を表すレンズ豆シチューであるコテキーノ・コン・レンチッチエで祝うのです。

食事は最後ははちみつと粉砂糖で巻いた揚げパンであるチアッチエレと、ワインのプロセッコで〆ます。

この料理のルーツはモデナにあり、イタリア全国で盛んに行われています。

ニシンのピクルス(ポーランド/スカンジナビア)

ニシンが豊富に取れるポーランドやスカンジナビアの一部では、ニシンのピクルスを食べて1年間の繁栄と恵みを祈願します。
このピクルスはクリームソースで食べる人もいれば、タマネギと共に食べる人もいます。

ニシンのピクルスは、大みそかに向けて塩漬けになったニシンを24時間水に浸し、タマネギやオールスパイス、砂糖や白酢を入れた瓶に重ねることで作られます。

スカンジナビア人の場合は、燻製や漬物の魚、パテやミートボールなどを添えた理ということもあるのだそうです。

クランセカゲ(デンマーク/ノルウェー)

クランセカゲはリースケーキです。
同心円状に積み重ねられたケーキタワーであり、大みそかはもちろん特別な行事のために作られます。

ケーキそのものはマジパンで作られており、多くの場合は中央にワインや蒸留酒であるアクアビットのボトルがあり、装飾品で飾ることもできます。

いかがだったでしょうか。
ところ変われば食も変わる。
しかし、新年が素晴らしい一年になるように、食べ物や飲み物で祝うという心は世界中どこでも同じなのですね。

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