786【ウズベキスタン紀行】タシケントのバザールで買い物をしたいならまずはここ『アライ・バザール』

ウズベキスタン(Uzbekistan)
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海外旅で楽しいのは、その街にある大きな市場めぐり。
観光客向けのその街の姿ではなく、生の現地の人の姿を見たければ市場に行くのは大変おすすめです。
市場では、買い物だけではなく、食事も楽しめたり、中にはお土産になるようなものも多数あったりするので、迷ったときにはとにかく市場、というのは旅の鉄則かもしれません。

今回紹介しているのは中央アジアの国ウズベキスタン
その首都であるタシケントにある市場です。
ウズベキスタンの市場はバザールと呼ばれ、大きなバザールがタシケントにはいくつか存在します。
以前紹介したツム百貨店のように閑散とした場所ではなく、タシケントではこのバザールで買い物の方が多くの人が集まって活況となっています。
特に週末ともなると多くの人々でにぎわいます。

今回はそんなウズベキスタンのバザールの一つであるアライ・バザールについて紹介したいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • タシケントの見どころは人々の生活。そんな生活を見るためにはバザール観光がなによりなのです。

ウズベキスタンのタシケントに関する記事です。

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アライ・バザール

アライ・バザールはウズベキスタンの首都タシケントにある巨大な市場の一つです。
タシケントにはいくつかバザールがあります。
その中でも最も大きく、”オールド・バザール”とも呼ばれている昔ながらのバザールがチョルスー・バザールです。
どこのバザールに行こうか迷ったときはこのチョルスー・バザールに行くのが間違いないですが、少し観光地が密集しているところからは離れています。

今回紹介しているアライ・バザールは、チョルスー・バザールに比べると規模は小さくなりますが、十分大きなバザールです。
アライ・バザールの良い点は、何よりもタシケントの中心地にあり、様々な観光地を見るついでに見て回りやすい場所にあるバザールです。

タシケントはシルクロードのルート上にあった街であり、ここでは多くの商人や職人があふれ、活気ある交易が行われていました。
このアライ・バザールはそのルーツはシルクロードの時代にまでさかのぼるのだそうです。
当初は、貿易商人たちが、家畜や肉を取引する場として存在していました。

時は流れ、徐々にここは活気あるバザールへと生まれ変わっていき、現在の形になったのは19世紀に入ってからのことでした。
このアライ・バザールはロシア時代に開発された旧市街と、それ以降の新市街との境界にあるリッチであるため、どちらのエリアからも人々が訪れる人気のあるバザールなのでした。
今見られる建物が建てられ始めたのは1950年代のことです。
広々とした商店街として作られており、訪れた人々が欲しいものに出会える場所として、タシケントの人々に愛され続けています。

そんなアライ・バザールですが、他のバザールと同じく、野菜や果物などはもちろん、ウズベキスタン名物の非常に硬いナン。(インドのものとは全く形が違います。)
それ以外にも、香辛料やナッツ類、民芸品などもあり、見て回って十分楽しめる規模のバザールです。
週末にもなると地元の人だけではなく、観光で訪れた人々もたくさんあふれます。
なお、アライ・バザールの名物は、季節のフルーツを用いて作ったドライフルーツなのだそうです。

基本は値札なし、交渉性のバザールであるため、あちらこちらで値引き交渉の声でにぎわっています。
こういったお店以外にも、食堂や、お茶や軽食を楽しむチャイハナなどもあります。
買い物だけではなく、食べ歩きにも楽しめるバザールなのです。

アクセス

ティムール広場から北に1.2kmのところにあります。

アライ・バザールに行ってみた

それでは、アライ・バザールに行ってみましょう。

タシケントの中心部にあるアライ・バザールは、観光ついでに立ち寄るには非常に便利なバザールです。

そうはいっても、1kmほど歩く必要があるので、しんどい場合はタクシーを使ってもいいでしょうね。

ティムール広場から北に向かってしばらく歩いていくと、ウズベキスタンらしい色合いの大きな建物が見えてきます。

こちらがアライ・バザールです。
アライ・バザールは、市場の建物と、ショッピングモールのような建物が連なっている形になっています。

こちらは吹き抜けのオープン型のショッピングモールのようになっていました。
中に入ってみると、多くのお店が軒を連ねています。

この日は平日だったこともあるので、人はまだまばらでした。
アライ・バザールは、基本的には午前に訪れるのがよいようです。
特に週末の午前は非常に人々で溢れるそうなので、タシケントに週末滞在する場合はぜひとも午前中に訪れてみましょう。

それでは入ってみましょう。

中に入ってみると、早速見えてきたのがドライフルーツのお店や、ナッツ類のお店です。
客引きは全く押しが強くないので、そういうのが苦手な人にとっても見やすい市場ではないかと思います。

なおナッツ類なのですが、農薬の類が使われていない自然派のものであるため、しばらく放っておくと虫が湧きますw
購入したら早めに食べてしまうことをお勧めします。

こちらはお土産のお店ですね。
定番のお土産類はだいたいここでそろうのではないでしょうか。

いかがだったでしょうか。
どの街に行っても、市場にいくとその街の雰囲気を感じ取ることができます。
タシケントのバザールは、東南アジアなどのそれとはまた全然異なる雰囲気ですね。
観光でも非常に訪れやすいと感じたバザールであったため、タシケント観光の際には足を延ばしてみてはいかがでしょうか。