海外に出かけるにあたって、どこかにお世話になるのであればやはりお土産の一つでも持参していかなければと考えるのは普通ですよね。
そんな時に何をもっていけばいいのでしょうか?
日本にいると身近にありすぎてその価値が私たちにはよくわからなくなっているものが実はけっこうあったりするのです。
にほんならではのものが喜ばれることもあるでしょうが、やはり実用的に使ってもらえたりするものがいいですよね。
それ以外であれば、日本の味を楽しんでもらうのもいいかもしれません。
しかし、食べ物の場合は世界の国々に持っていくときには注意しなければいけないものもたくさんあったりします。
では今回は、海外にお土産に持っていくのであれば何がベストなのかについて紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
日本から持って行くと喜ばれるお土産

旅に出る時もそうですが、長期間海外でお世話になったりする場合、ちょっとした日本のお土産を持っていくのは大切ですよね。
そして、同じ持っていくのであれば、喜ばれるものをもって生きたと考えるのはごくごく自然なことですよね。
では海外に持っていくお土産はどんなものがベストなのでしょうか。
大きく、物のお土産と食べ物のお土産に分けて考えていきたいと思います。
海外に持っていくとベストなお土産(物)

扇子
海外へのお土産としてぱっと思いつくのがこの扇子ではないでしょうか。
コンパクトに持ち運ぶことができるのでお土産にはばっちり。
デザインもシンプルな物から、絵画になっているものまで、喜ばれそうなデザインがたくさんあります。
特に和柄になっているものがその中でもよいのではないでしょうか。
日本の文房具
日本の文房具は非常にクオリティが高く、根強い人気がある一品です。
その中でもダントツの人気があるのがボールペンです。
耐久性が高く、快適な書き心地が長く続く日本製のボールペンは喜ばれること間違いなしの一品です。
それ以外にも、日本の文房具は人気があります。
強い粘着力を持つスティックのり、切れ味抜群のはさみ(機内持ち込みは注意ですが)、かき心地が長持ちする蛍光ペンやマジックペンなど、どれをもっていっても喜ばれること間違いないでしょう。
また、アイデア文具もたくさんの日本。
消しかすの散らばらない消しゴムや、自立する筆箱。
折りたためる定規など、どこの国でも見られないようなアイデア満載の文房具が盛りだくさん。
どんなものをもっていっても、実用的に上手に使ってもらうことができるしょう。
食品サンプル型のアイテム
日本のように、どのレストランに行ってもある食品サンプルは、海外では一般的ではありません。
そのサンプルをそのまま持っていくわけにはいきませんが、それを使ったキーホルダーやストラップなどであれば持っていくことができますよね。
その中でもダントツに人気があるのが寿司をかたどった食品サンプルです。
海外でも人気の食べ物をあしらったグッズはとても喜ばれることでしょう。
寿司のシリーズであれば寿司型USBメモリなども喜ばれる一品ですね。
折り紙
日本の繊細な文化の象徴としてもこの折り紙も欠かせないことでしょう。
デザインもいろいろそろっているので、シンプルな単色の折り紙もいいですが、お土産には和柄のものがよいのではないでしょうか。
しかし、折り紙だけをポンと渡しても、おそらく使ってもらえないでしょう。
であれば、渡すときに渾身の一作を一緒に作って渡してみてはいかがでしょう。
あなたの株も爆上がりかもしれませんね。
手ぬぐい
様々な用途で使える手ぬぐい。
これは非常に実用性が高いですよね。
色々な場面で利用することができるので、喜ばれることは間違いないでしょう。
日本ではこう使うよ!、といった豆知識を紹介したりしながら一緒に渡してみてもいいかもしれませんね。
サランラップ
実は日本製のサランラップはかなり喜ばれる一品です。
なぜかというと、日本のサランラップほど使いやすいものは他にはないからです。
うまく切れなかったり、包んだつもりでも隙間ができていたり。
海外に行くといかに日本のサランラップが優秀だったのかがわかります。
であれば、お土産にもピッタリですよね。
特に料理をする人などにはかなり喜ばれるのではないでしょうか。
海外に持っていくとベストなお土産(食べ物)
物のお土産でもいいですが、食べ物のお土産もいいですよね。
ただし食べ物の場合は気をつけなければいけないことがあります。
それは宗教によって食べることを禁止されているものが入っているかどうかということです。
これは食べ物に対して禁忌のほとんどないわたしたちにとってはあまり意識するところではないかもしれません。
しかし、海外ではそうではないのです。
近年では、イスラム圏の人々に向けた食品にはかなり気を遣うご時世になってきました。
渡そうとするものにハラルマークが書かれているかどうかは、確認することがマストです。
成分表に食べてはだめなものが書かれていなかったとしても、ハラルマークがなければ食べてもらえないかもしれません。
しっかりと確認が必要ですよね。
日本の味のお菓子
これはもう定番かもしれません。
しかし、日本のお菓子はかなり海外でも定着している場合があります。
特に大手メーカーのお菓子などは、現地でも簡単に手に入ったりします。
そのため、意外とねらい目なのが、日本のそれぞれの地域の特産お菓子などがいいのではないかと思います。
日本のお菓子といえば抹茶味だ!
とも思おうかもしれませんが、意外と海外でも抹茶味のお菓子が増えてきています。
それほど珍しいものではなくなってきているのが現実なのです。
日本酒
日本酒は近年とても海外で人気が高くなってきています。
そのため、お酒のみの人に向けてはよいお土産かもしれません。
アジア圏であれば意外と日本酒とも会う食べ物も多かったりするので、一緒に日本酒を楽しめば、日本酒の良さを知ってもらえるとともに、お互いの関係も深まっていくことでしょう。
レトルト・インスタント食品
今では世界中で溢れているレトルト・インスタント食品。
しかし、海外でレトルトやインスタントの食品を味わってみると何か物足りなさを感じます。
やはり、そのクオリティは日本のものがやはりトップクラスです。
レトルトのカレーや、インスタントのラーメン。
その中でも日本で定番のものを持っていくと喜ばれるかもしれませんね。
お茶
最後に、お茶などもいかがでしょうか。
これは行先によって好き嫌い別れるところではないかと思いますが、日本ほどお茶を飲む習慣が定着していないのがほとんどなので、お茶を飲んでリラックス、という日本の習慣を伝えるのにもピッタリかもしれませんね。
お茶にはお茶菓子。
お菓子を一緒に渡して揚げるとなおのこと喜ばれることでしょう。

いかがだったでしょうか。
今回は海外で喜ばれるであろうお土産で思いつくものを書いてみました。
お土産だから!とかしこまらなくても、今では100均などでお土産にぴったりなグッズをたくさん見かけることができます。
空港にも100均は入っていて、そこにはお土産向けの品々が通常よりも数多く置かれていることがよくあります。
相手のことを思い浮かべながら、何がベストなお土産か、楽しみながら選んでみるといいでしょうね。