814【北海道紀行】北海道土産の代表格といえば白い恋・・・、ん??なんだこれは??『黒い恋人』

北海道(Hokkaido)
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日本を代表する観光地である北海道。
その北海道に訪れた人がお土産として手にするのはあれしかありませんよね。
ホワイトチョコレートをラングドシャで包んだお菓子であり、似たようなお菓子が乱立する中でも、他の追随をゆるさないほどの独走状態で北海道の土産業界を牛耳っているお土産なのです。

そんな北海道では、白い恋人に追いつけ追い越せと、次々と新しい土産が開発されています。
そんな中で、真っ向から白い恋人に対して勝負を挑んだチャレンジャーがいます。
その名を黒い恋人・・・。
白い恋人のさわやかなイメージとは相反して、言葉からだけでもどろどろとした愛憎劇のようなものすら感じるこのお菓子なのですが、あながちそのイメージからは遠くはなかったりします。
実際どんな大人のお菓子に仕上がっているのでしょうか。

今回はこの北海道のマイナーなお土産である、黒い恋人について紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • “白い”ではなく、”黒い”恋人。アダルトなニオイがプンプンするこの北海道の次代を担うお菓子を見ていってみよう。

黒い恋人??

北海道を代表するお土産、白い恋人
石屋製菓が製造販売するこのお菓子ですが、一時賞味期限偽装の問題があってどん底にまでイメージダウンしたこともありましたが、北海道を代表するこのお菓子でありますが、その人気は全く衰えることがなく、再開の際にはとてつもない数の人が白い恋人を求めて殺到しました。

ここまですさまじい白い恋人人気。
他の追随を全く許さず、不動の地位を得ている白い恋人に対して、数多くの次の世代を担うお土産が現れては消えていっています。
そんな中で、王者白い恋人に真っ向から勝負を挑んだ商品名を冠した北海道土産があるのです。
その名を、黒い恋人といいます。

ホワイトチョコレートに白いラングドシャ。
そして、どこか淡い雰囲気を感じる白い恋人。
それに対して、どこか生々しさや、どろどろしたイメージを抱かせる名前を持つ”黒い”恋人。

札幌グルメフーズという会社が販売しているこのお菓子は、実際どんなものなのかというと、まずはパッケージがまさしく”黒い”恋人を表しています。

レトロな街頭の前に向かい合う着物を着た男女。
古き良き時代にいる2人の関係。
それはさわやかで純粋な恋人同士ではなく、何か大人の恋愛を感じさせるような。
そこには、何か許されないものがあるのか。
想像だけが異常に膨らみますw
シルエットになっていることで、あれやこれや考えが広がってしまいますね。
どんな関係の恋人なのでしょうか。

さて、肝心の中身なのですが、白い恋人とは全く内容が違います。

黒い恋人はクランチチョコレートです。
北海道旭川産の黒豆を練りこんだチョコを、これまた北海道産のとうきび(トウモロコシ)で作ったパフをこれでもかとコーティング。
商品コンセプトは、『サクサク甘~い恋人たちの魅惑のお菓子。』
ただ単なる甘くてサクサクのクランチチョコレートというだけではなく、黒豆が練りこまれたチョコレートのどこか懐かしさを感じる甘さが、大人を夢中にさせる味なのです。
なお、黒豆が旭川産であったということは、このお菓子から知ることができました。
この黒豆の”黒”からも、黒い恋人という名称につながっているのです。
このお菓子を開発した経緯も、旭川産の黒豆をもっとPRしたいという思いから開発された商品なのでした。

どうせ白い恋人のパチもんでしょ・・・?と思うかもしれませんが、白い恋人とは全く違うコンセプトで、独自のおいしいお土産として、これはこれで非常にアリな一品だと思います。
実際、売り上げペースもかなり急速かつ順調に増加していっているのだそうです。
いつの日か、北海道土産といえば、”白”にしようか”黒”にしようか、と多くの人々が迷う日が訪れるかもしれませんよね。


いかがだったでしょうか。
北海道のお土産というと、どれもクオリティが高くて、選ぶのに一苦労するかと思います。
そんな中で異彩を放つこの黒い恋人。
どうせ、名前だけの一発狙いでしょ!?
と一蹴してしまうには、その中身は非常に惜しい一品ではないかと思います。
北海道産の原材料を用いて、こだわって作られたこの一品。
ネタとしてでもいいので、まずは一度試してみる価値はあるかと思います。
また、パッケージは、ある意味ウケるかもしれませんよw

ちなみに、日本の南の端にもこの黒い恋人と混同してしまいそうなお土産があったりします。
それは沖縄で販売されている”黒い濃い人”です。
・・・
これは、かなり濃~い顔の人物が頭に浮かんだのではないでしょうか。
大阪にも”面白い恋人”なるお土産があったりと、石屋製菓が意図していないところで、白い恋人ワールドは広がり続けているのです。