860【映画あれこれ】インドのムンバイ同時多発テロを取り扱った映画『ホテルムンバイ』

映画あれこれ(Movie)
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世界のあらゆるところで発生しうる可能性があるテロ
世界に旅に出たときには気をつけなければいけないことです。
必ず外務省が提供する海外渡航の危険情報は目を通してからその国に訪れるとは思いますが、それであっても運悪く巻き込まれてしまうという可能性はゼロではないのです。
大きなものであれば、2001年に起きたアメリカ同時多発テロ
映像を通して全世界に配信されたこの事件は、身近にテロというものがある恐ろしさを十分に感じさせてくれた事件でした。

また、日本人が巻き込まれたテロとしては2016年にバングラデシュで起きたダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件もあります。
必ずしも今の世界では他人事ではないのですね。

そして、こういった世界を震撼させた事件は、映画化され後世に語り継がれていく場合があるのです。
今回紹介している映画もとあるテロ事件を紹介したものです。
その映画とは、ホテルムンバイといい、2008年に起きたインドのムンバイ同時多発テロを取り扱った映画なのです。

では、このムンバイ同時多発テロとはどのような事件だったのか。
そして、それを取り扱った映画はどのようなストーリーとなっているのか紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • インドで起きた多数の犠牲者を出したテロ事件を取り扱った映画。それは一体どのような事件だったのだろうか。

映画に関する記事です。

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映画『ホテルムンバイ』

映画『ホテルムンバイ』は、2018年に公開された映画です。
この映画は、2008年に起きたインドのムンバイ同時多発テロで起きた事件をテーマとして取り扱っています。
今事件の際に、ムンバイのタージマハル・ホテルで人質となっていた500人以上の宿泊客と、その多くの人々を救おうとしたホテルマンの姿を描いた映画なのです。

ムンバイ同時多発テロは、インド最大の商業都市であったムンバイで2008年の11月に起きたテロ事件です。
鉄道駅や外国人向けのホテルなどが、犯人のイスラム過激派によって襲撃され、同時多発的に発生したテロ事件でした。
インド陸軍部隊の活躍により3日目には制圧された事件となりましたが、事件の結果、170名以上もの犠牲者を出した大きな事件となった出来事です。
この事件の中で最後までテロリストによる事件が続いていたのが、ホテルムンバイの舞台ともなっているタージマハル・ホテルだったのです。
このタージマハル・ホテルのテロ活動を鎮圧したことによって、このムンバイの同時多発テロは終結を迎えたのでした。

この事件を取りあげたのが今回紹介している『ホテルムンバイ』です。

2008年11月26日、インドのムンバイでは、パキスタンからのイスラム過激派によって、複数の拠点で同時多発でテロ事件が起こります。
事件の舞台の一つとなったタージマハル・ホテルに進入したテロリスト一味は、ホテル内で殺戮を繰り返していきます。
結果的には31人と多くの宿泊客・従業員がこの事件の犠牲となってしまったのでした。

主人公はこのホテルの従業員たち。
11月26日、ムンバイの町では爆弾がさく裂し、銃を乱射しているテロリストたちが現れます。
その際にタージマハル・ホテルには逃げ惑う人々がホテルに殺到します。
しかし、そのタージマハル・ホテル自体もテロリストたちの標的となっていました。
乱入してきたテロリストたちはホテルに乱入し、宿泊客と従業員を殺害していきます。
インド政府は陸軍の特殊部隊の派遣を決めますが、すぐにはムンバイにまで入ることはできません。
それまでは地元の警察官によって人々を守るしかありませんが、テロリストによって逆にやられてしまうなど、事態は一向に変わりません。

テロリストたちから従業員を守るために、宿泊客たちはテロリストから見つかりにくいラウンジに避難誘導され、ホテルの従業員とレストランの料理長は奮闘していきます。
しかし、ラウンジに多くに人々が避難していることがテロリストたちに伝わってしまったため、ラウンジにテロリストの侵入を許してしまいます。
しかし、それを察知していた料理長は宿泊客と従業員をラウンジから外に脱出させようとします。
しかし、テロリストは無慈悲にもラウンジのドアを爆破し銃を乱射します。
そのような中であっても、従業員と料理長の尽力によって人々をホテルの外に避難させます。

無事に避難までの時間を稼いだことによって、インド陸軍が無事にムンバイに到着します。
軍はテロリストの殺害をはじめ、最後にはホテルに残っていたテロリストが自爆して事件は終結します。
多数の犠牲者がでたしまったものの、500名もの多くの人々がいたホテル内。
この従業員や料理長たちの尽力がなければその被害はもっと大きなものになっていたかもしれません。

いかがだったでしょうか。
実際の事件を取りあげたこの映画。
テロの恐ろしさを後世に伝えるためには十分そのことを伝えることができる内容になっている映画ではないかと思います。
海外渡航の際には十分に気をつけなければいけないテロ。
決して他人事ではないかもしれないのです。