865【鳥取紀行】レトロな街並みにレトロな駅舎『若桜駅』

中国地方(Chugoku)
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レトロな雰囲気を残す駅舎を訪れてみると、旅にやってきたなあという気分になりますよね。
ただ単に移動手段として鉄道に乗るためだけに訪れるのではなく、その駅舎そのものを見たいがために駅を訪れるということもなかなかおつなものです。
そして、全国を張り巡らしているJRだけではなく、地方にはまだまだローカルな路線も残されているのです。
そんな路線の数々には、まだまだみどころたくさんな駅がたくさんあったりするのです。

今回紹介しているのは、鳥取県で営業している若桜鉄道という路線です。
この路線には現在は全部で9つの駅があるのですが、どの駅もそれぞれ味わい深い趣きを持っている駅舎なのです。
その中でも終着駅にあるのが、レトロな街並みで有名な若桜(わかさ)の町にある若桜駅です。
木造で平屋建てな若桜の駅は、訪れた瞬間に昭和の時代にタイムスリップしたかのような感覚に包まれます。

今回はそんな、素晴らしい雰囲気を醸し出している若桜駅について紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 懐かしい雰囲気をたっぷり残す若桜駅。リニューアルされ、駅舎だけで楽しむことができる若桜鉄道の終着駅へ行ってみよう。

鳥取県に関する記事です。

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若桜鉄道 若桜駅

若桜駅は、鳥取県で営業されている若桜鉄道の終着駅です。
全部で9つの駅がある若桜鉄道には、大小さまざまな駅が存在し、その歴史もさまざま、見どころもさまざまな駅がそろっているのです。
そんな見どころたくさんな若桜鉄道は、昭和5年(1930)に国鉄若桜線として開通した全長19.2kmの路線です。
長らく、沿線地域の発展のために貢献してきたローカル路線でしたが、沿線での主要な産業であった林業に従事する人々を支えてきた若桜線でしたが、そういった主要産業が衰退していったとともに段々とその機能は低下していきましたが、国鉄がJRとなった後、第三セクターである若桜鉄道にその営業が引き継がれることとなり、現在に至っています。

そんな個性あふれる駅をもつ若桜鉄道の中でも終着駅にあるのが若桜駅です。
昭和5年に若桜鉄道が全線開通した際に、旅客や貨物を取り扱う終着駅として営業を開始しました。
木造平屋建ての駅舎であり、古き良き時代の雰囲気を強く感じさせてくれる、若さの町の玄関口となっています。
現在では一日に300人前後とごくわずかな乗降人数ではありますが、長く若桜の町を支えてきた路線として、地元の人々から強く愛され続けている鉄道なのです。

そんな歴史ある建物は、平成20年には鉄道施設では全国で初めての登録有形文化財に登録されています。
駅の本屋(駅舎)とプラットホームをはじめ、駅にある物置や灯室。
旧東西転轍手箱番所や車庫。
蒸気機関車の転車台。
給水塔や橋梁などが登録有形文化財として登録された個所となっています。
また、若桜鉄道の本社はこの若桜駅に置かれて営業されています。
令和2年には駅舎のよさをそのままにリニューアルされ、『わかさカフェ レトロ』や、グッズ販売などが行われています。
特にカフェは駅の待合所を活用して造られており、駅舎の雰囲気を感じながらリラックスして休むことができるカフェとして利用できます。

若桜駅の見どころはこの駅舎はもちろんながら、駅構内にはかつて使われていた蒸気機関車を運航するための施設がいくつか残っています。
機関車そのものが校内に残されており、その内部の見学なども有料で行うことができます。
また、機関車の転車台なども残されており、実際に転車台で回転する体験や汽笛を鳴らす体験なども行うことができるようになっています。

アクセス

鳥取県八頭郡若桜町若桜にあります。

若桜駅へ行ってみた

それでは若桜駅へ行ってみましょう。

こちらが若桜鉄道の終着駅である若桜駅です。

大きな時計のある正面からの姿が印象的ですね。

つい最近の令和2年にリニューアルオープンされた駅舎となっており、正面から入ってすぐのところにはカフェが設けられています。
さらに入って右側の待合所はカフェスペースとして活用されています。

こちらがわかさカフェ レストです。
駅舎内の建物を上手に生かした造りとなっており、雰囲気は抜群です。

プラットホームには自由に出入りすることができます。

やってきた若桜鉄道の車両です。

駅構内には蒸気機関車が展示されており、有料ですが見学することができます。
この写真の奥に見えるのが、登録有形文化財に登録されている給水塔であり、さらにその先には終着駅ならではの転回台があります。

いかがだったでしょうか。
沿線の人々の尽力によってここまで受け継がれてきた若桜鉄道。
その中でも終着駅ならではの見どころがたくさん残されている若桜駅は、ここを目的地として訪れても十分に楽しめる施設ではないでしょうか。
レトロな鉄道巡りを通して旅をさらに豊かにしてみませんか。