週末のちょっとした時間。
どこかふらりと行ってみたいなあ、と思うことはありませんでしょうか。
意外とそんなちょっとした時間にどこに行こうか、迷っている間にその時間が終わっていることもあるのではないでしょうか。
終わってしまうと、この週末何だったんだろうなあ・・・と思ったり。
今回紹介している本は、そんなちょっとした時間のちょっとした旅を提案してくれる本のシリーズです。
その名も、『大人の日帰り旅』。
家族で子ども連れの、子どもが喜ぶ旅ではなく、大人が楽しめるちょっとした旅を提案するのがこの大人の日帰り旅です。
毎年、首都圏版だけではなく、関西版、中国四国版、東海版があります。
それ以外にも、季節の特別号や、ドライブに特化したものなどもあり、日本全国細かいところまで手が届くラインナップが発刊されています。
今回はこの大人の日帰り旅とはどのような本なのかを紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
大人の日帰り旅

『大人の日帰り旅』とは、JTBパブリッシングが出版している旅行ガイド本です。
この本のコンセプトは、近場の良質なスポットを紹介すること。
その紹介している内容も、大人の好奇心を刺激する近場スポットを紹介するというコンセプトをもっています。
首都圏をはじめ、関西や倒壊などの地域ごとの用意されており、それぞれ、その地域の100km県内のエリアを中心に、話題のスポットや最新情報、地元素材をふんだんに生かしたグルメの情報などを紹介しているのが特徴の本となっています。
また、実際にはちょっとした時間ではいくことができないような海外旅についても、海外旅行をしている気分になるような場所を写真で紹介していった気分にしてくれます。
話題のエリア探しにもピッタリ。
近場にありながらこれまで気づいていなかったような近場の魅力探しにもピッタリ。
それぞれの土地ならではの食を新たに発見したいときにもピッタリ。
なによりも、近場の日帰り旅のモデルプランが欲しい人にもピッタリ。
この本を片手に、楽しい旅に出かけられることは間違いないことでしょう。

2023年版では次のような特集が行われています。
<首都圏版>
ヨーロッパ風の宮殿やモスク、北欧の森など、海外旅行をしている気分を味合わせてくれる海外プチトリップ特集。
大人気大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公でもある北条義時ゆかりの地を訪ねる旅。
さらに、鎌倉散策旅の紹介。
羽田やみなとみらいなどの新しいスポット紹介。
などなどの情報が紹介されています。
なかなか海外に行けない昨今や、大河人気にあやかったものなど、2023年ならではの内容が充実していますね。
<関西版>
リゾートアイランドとして大成長している淡路島のスポットやグルメの特集。
関西にもあります、鎌倉幕府の北条家ゆかりの場所を巡る旅。
和歌山にある本州最南端の地の串本特集。
琵琶湖周辺のゆったりした旅。
などなどの情報が紹介されています。
首都圏版とはまた違った内容構成ですね。
<東海・名古屋版>
新しく登場したスポットである、三重県のVISONや、ジブリパークなど旬な場所の紹介。
名古屋城、近江八幡、伊勢神宮とおはらい町&おかげ横丁などの歴牛を感じられるスポットの紹介。
松坂の牛肉、福井のカニ、浜松のウナギなど、今すぐにでも食べたくなる食の情報。
などなど、三重や滋賀から静岡までのなかなか広い範囲を抑えてくれる東海・名古屋版ですね。
<中国・四国版>
絶対に抑えておきたい光景の特集。
小豆島や鳥取砂丘、さらには瀬戸大橋など、中四国の見どころがたっぷり。
食べ物もいってみたいところがたくさん。
海産物から牛や鳥の肉、フルーツもたくさん。
歴史を感じさせてくれる街並みがたくさん。
倉敷や出雲をはじめ、坂の町尾道や、境港の海沿いの町など、街歩きにベストな町の特集。
などなど、範囲は結構広めですが、なかなか知りえないような中四国の情報が満載です。

いかがだったでしょうか。
ここで書いたほかにも、季節ごとの特集刊や、ドライブをテーマにしたものもあるので、目的に沿って選ぶのがよいでしょう。
何よりも、コンセプトにあるような大人の好奇心を刺激するのがテーマであることからも、ただただ流行に流されるだけではないこだわりの旅をしたい人にはお勧めの本だと思います。
実際に本を購入すると500円クーポンなどもついていたりするので、お得に旅を進められそうですね。
週末のちょっとした時間を使って、自分だけのお気に入りの場所やグルメなどを見つけてみませんか?