今回は、道の駅について書いていきます。
道の駅は道の駅でも、日本の中の遥か北にある道の駅。
オホーツク海を望む枝幸(えさし)町にある道の駅です。
海沿いにあるということで、良質な海産物が手に入るのだろうなあと思うでしょうが、その通りです。
そして何よりもこの道の駅の特徴として真っ先に思い浮かぶのがその形です。
船?
そう。船なのです。
非常にユニークな形をしていますね。
北の極寒の海を攻める巨大な船というだけあって、冬の間は厳しい寒さの襲い掛かる地域ですが、夏にはなんと良質な海水浴場が広がる場所でもあるのです。
今回はこの、遥か北にある道の駅であるマリーンアイランド岡島について紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
北海道北部の記事です。

道の駅 マリーンアイランド岡島
マリーンアイランド岡島は、北海道の北部、枝幸町にある道の駅です。
道の駅であるため、地域の情報案内はもちろん、ドライバーたちが休憩できる施設、地場産の品々を手に入れることができる地域密着型の施設となっています。
マリーンアイランド岡島の特徴は何といってもその形です。
隣接するオホーツク海を航海する船の形をしており、数ある道の駅の中でもその外観は記憶に残ることでしょう。
そして、ひとたび足を止めてこの道の駅に入ってみると、冬場ではなかったにもかかわらず、北海道ではおなじみの重油?のほのかな香りが。
冬場の暖房に使われる燃料のにおいですかね。
この染みついたにおいが、ここが厳しい寒さの北海道であることを感じさせますね。
館内には、情報収集ができる地域の案内はもちろん、様々な施設が設けられています。
まずは、オホーツク海ならではの海産物売り場ですね。
北海道といえば海産物、おそらくここでは北海道でイメージされる海の幸が見つかることでしょう。
特に目玉なのがカニですね。
3月から6月の旬の頃には、売り場はカニで溢れます。
そして、そういった新鮮な海の幸を使ったメニューがうれしいレストランですね
名物のカニを使ったラーメンなどもここの見どころです。
さらにここのレストランの名物はシーフードふんだんのカレー。
名物のホタテの入ったカレーはここならではですよね。
もちろんですが、疲れたドライバーたちが休憩できる休憩所も完備されており、北のこの地までやってきた体の疲れを癒してくれます。
ここの休憩所は和室になっているらしく、それだけでもゆったりとできそうですよね。
そんな道の駅 マリーンアイランド岡島ですが、開駅からはすでに25年以上がたています。
このような立地にあるためか、営業終了時間は比較的早く、時期の応じて16時~17時頃には閉まってしまうのでその点は注意が必要です。
また、毎週月曜日も休業している点も気をつけなければいけませんね。
冬の厳しい寒さがどうしてもイメージされる道の駅ですが、夏場にはなんと周辺では海水浴を楽しむことができます。
はまなす海水浴場が広がるマリーンアイランド岡島周辺ですが、遠浅な砂浜の海水よk上であり、磯遊びや潮干狩り、釣りといった自然を楽しむことができる場所が広がっています。
そんな時にもこの道の駅 マリーンアイランド岡島は拠点になりそうですね。
アクセス
国道238号線沿い、枝幸町の中心部からは南に10kmほどのところにあります。
マリーンアイランド岡島に行ってみた
それではマリーンアイランド岡島へ行ってみましょう。

こちらがマリーンアイランド岡島です。
さすが25年以上を経過する道の駅だけあって、けっこう年季の入った建物になっています。
上の写真の入り口から中に入り、左側にはたくさんの海産物を取り扱っている販売所があります。
ふらっと気軽に立ち寄りやすい道の駅でしたよ。

この写真の屋外の階段を上っていくと、ブリッジ部分に上がることもできます。
そこからは、目の前に広がるオホーツク海を一望することができるのです。
いかがだったでしょうか。
今回このマリーンアイランド岡島を訪れたのは8月でした。
しかし、本州で感じるような8月ではなく、気温も20℃台。
心地よさも感じるような気候でした。
8月でこの気候ならば、いつが海水浴シーズンなんだろう?というような気もしましたが、週末には多くの人が集まるのではないでしょうか。(写真は平日のマリーンアイランド岡島です。)
しかし、北海道の海の幸はさすがのラインナップ。
食の面で北海道は裏切りませんね。
中々気軽に訪れるには遠い場所ではありますが、日本最北端である稚内を道東から目指すときにはここに一度訪れてみてもよいでしょうね。