940【沖縄紀行】沖縄土産といえばこれ以外にないでしょう。これを買えば間違いない『ちんすこう』

食巡り(Food/Makanan)
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沖縄に行ってきました!
このお土産を持って帰れば、まわりの人々へのアピールはばっちりです。
そのお土産とは、沖縄名物ちんすこうです。
なんだか不思議な名前のお土産ではありますが、もはやすでに沖縄=ちんすこう、ぐらいの地位は確立したのではないでしょうか。

小麦粉を主原料としたただ単なる焼き菓子であるちんすこう。
しかし、なぜここまで不動の地位を確立するまでに至ったのでしょうか。
調べてみると、実に我々が考えていた以上に歴史のあるお菓子でもあったのです。
今回はこの沖縄を代表するお菓子であるちんすこうについて調べてみることにしました。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • これぞ沖縄土産。最近は様々な味もあるちんすこうを旅のお土産に持って帰ろう。

ちんすこう

ちんすこうとは、沖縄の伝統的なお菓子です。
琉球菓子のひとつでもあるちんすこうは、小麦粉と砂糖、ラードを用いて焼き上げられたシンプルなお菓子です。
最近ではそこに様々な味の種類も増えてきており、沖縄に行ったときには欠かすことができないほどの代表的なお土産となっています。

しかし、何はともあれ不思議なのはその名前です。
沖縄の方言があるように、伝統的な沖縄の名前なのかなあと思っていましたが、やはりそういった意味があるようです。

ちんすこうを漢字で書くと、金楚糕と書きます。
金=金色の
楚=口当たりの良い
糕=焼き菓子
という意味があるようです。
元々が感じであるということからわかるように、中国にルーツがあるかもしれないのだそうです。
さらに元々は米粉が使われていたとか、色ももっと着色されていたなど、琉球王朝から受け継がれてきたちんすこう製造については口伝でしか伝わっていないので、正確なことはわからないのだそうです。

そんなちんすこうですが、もともとは琉球王朝時代に、中国菓子と日本菓子とを学んだ料理人たちが、琉球王朝独自の菓子として作り上げたものでした。
そのため、当初は、上流階級の人々が祝いの席で食べることができるお菓子だったのだそうです。

しかし、琉球王朝が廃され沖縄となった後に、ちんすこうは一般の人々向けの焼き菓子として販売を開始します。
当初は菊の形をしていて、職人たちが一つ一つ手作りで作っていたちんすこう。
しかし、現在のちんすこうでこの形は思い浮かびませんよね。
現在みなさんが思い浮かぶちんすこうは細長い形ですよね。
これは食べやすさと、機械による大量生産を可能にするために今のような形に変更されたのだそうです。
早くからお土産も視野にして開発され広められたちんすこうは、沖縄県の本土復帰などのタイミングでも沖縄の代表的なみやげとして取り上げられたこともあり、日本本土と沖縄とを行き来する際には代表的なお土産として広く親しまれるようになっていきました。

様々なちんすこう製造メーカーが乱立する中で、ちんすこうを一般に広めたとされる新垣一族の名前を受け継いでいる菓子店は3店舗存在しています。
・琉球菓子元祖本家新垣菓子店
・有限会社新垣菓子店(新垣ちんすこう本舗)
・新垣カミ菓子店

この3つのお店は、同じちんすこうであったとしても一味違うちんすこうが楽しめるかもしれないですね。

そんなシンプルな味わいが美味しいちんすこうではありますが、最近では様々な味わいのちんすこうが販売されるようになっちんすこうというてきました。
沖縄特産のパイナップルや紅芋、黒糖、シークワーサーなどの味付けがされたちんすこうがありあmす。
それ以外にも抹茶味やコーヒー味、キャラメル味などもある模様です。
まわりをチョコレートでコーティングしたちんすこうなども新たに販売されるようになりました。
近年では雪塩ちんすこうという軽い塩味の大ヒット商品も出てきました。

形も一般的な細長い形だけではなく、丸型やハート形なども出てくるようになりました。
しかし、もっともスタンダードな細長い形のちんすこうがやはりベストではないかと思います。
これぞちんすこうを食べている!という気持ちになるのは、やはり細長い形なのではないでしょうか。

ところでちんすこうの原料にも使われているラードなのですが、動物性油脂であるラードを多用するちんすこうは、たった1つで100kcalもの高カロリーなお菓子となっています。
そのため一度にたくさん食べてしまうとあっというまにカロリー過多となってしまいます。
美味しいからといって、一気に食べ過ぎないように注意が必要ですね。

いかがだったでしょうか。
沖縄に行ってみると、数多くのお土産が現れては消えていっています。
そんな栄枯盛衰のお土産業界の中でも、常に定番の座を維持し続けているちんすこう。
これを買って帰ってこそ、沖縄に行ってきたなあという気持ちにさせてくれる定番中の定番でしょう。
様々な味も増えてきたちんすこうを試しに、沖縄へと旅立ってみませんか。