941【食巡り】え!!?食べられるの??実はとあるエリアでは一般的な肉である『カンガルー肉』

食巡り(Food/Makanan)
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日本では様々なを食することができます。
一般的な牛肉・豚肉・鶏肉だけではなく、一時期は第四の肉になるのではないかと言われていたダチョウ肉。
ジビエである熊肉やイノシシ肉、鹿肉ど。
日本国内だけでも数々の肉があるのです。

さらに世界に目を向けてみると、肉食文化というものはさらに広がっていくわけです。
今回紹介しているカンガルー肉もその一つです。

カンガルーといえばオーストラリア
オーストラリアではカンガルーの肉が流通しているのです。
それは歴史的な経緯もあります。
オーストラリアの先住民たちにとってはカンガルー肉は貴重な食料の一つなのでした。

現在でもなお、政府による規制の下でカンガルーは捕獲され、その肉が流通しているのです。

今回はこのカンガルー肉について調べてみることにしました。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • カンガルーを食べる!?世界には様々な食文化が存在するのです。

カンガルー肉

スーパーなどでも気軽に手に入る食肉。
日本では、牛・豚・鶏が主となっていますが、世界に目を向けてみるとまだまだ我々が口にしたことがないような食肉も存在するのです。
今回紹介している食肉は、オーストラリアで食されている肉です。

オーストラリアは世界でもなかなか珍しい食肉文化が一般的な国です。
オージービーフが有名ですが、それ以外にも数々の食肉があります。

ダチョウ肉
ウサギ肉
クロコダイル肉
エミュー肉

などなど。

え!!?となりそうですが、オーストラリアでは特に不思議でもない光景です。
そして、今回調べてみたのはそんなオーストラリアで食さえれている食肉の一つ、カンガルー肉です。

オーストラリアといえばカンガルー。
カンガルーといえばオーストラリア。
といってもいいほど、オーストラリアという名前を聞くと頭に浮かぶ動物なのがカンガルー。
そんなオーストラリアのシンボルのようなカンガルーですが、地元ではカンガルー肉として流通しているのです。

元々は、オーストラリアの原住民であったアボリジニの貴重な食料として捕獲されていたカンガルーですが、今では多くの人に向けて商業捕獲が行われています。
カンガルー肉の食肉は当初は禁止されていたのですが、オーストラリア政府によって合法化されたことによって、現在ではオーストラリアの一般的なスーパーマーケットでも簡単に手に入れることができるようになっています。
また、ヨーロッパでもこのカンガルー肉は消費されているため、オーストラリア国内で生産産されるカンガルー肉の大半は国内での消費ではなく、輸出用になっています。
そのため世界最大のカンガルー肉消費国はオーストラリアではなくロシアで、ソーセージなどに加工されるために使われています。

カンガルーは酪農でその頭数を増やすことも可能だと考えられていますが、現実的には費用面で牧場を運営するよりも自然に生きているカンガルーを捕獲する方がコスト面でメリットがあるため、カンガルー牧場が実現する可能性は低そうです。

しかし、自然のカンガルーを捕獲となると心配になってくるのが乱獲によるぜつめつ危機です。
オーストラリア政府はそういた危機的な事態にならないように、年間の捕獲規制枠を定めており、なおかつ捕獲するためには免許を所持した狩猟者だけに厳格に制限されています。
そのため、カンガルーの生息数に応じて年間の捕獲可能数が定められており、大体300万頭~500万頭あたりでその数は推移しているようです。

そんなカンガルー肉ですが、脂肪分が少なくその分タンパク質が豊富であり、健康志向の人には最適な食肉となっています。
その脂肪分は1パーセント。
驚くほどの低脂肪です。
また低コレステロールでもあり、健康的な生活には最適な栄養分です。
そしてもちろん高たんぱく。
筋力増強のお供である鶏むね肉よりもたくさんのたんぱく質が含まれているのです。
また、共役リノール酸と呼ばれる脂肪酸も多く含まれており、脂肪燃焼効果が非常に高いとされています。
さらに、カンガルー肉は基本的に野生なので、様々な抗生物質や化学薬品などは使用されていないのは当たり前です。
そのため、野生のカンガルーならではの濃厚な味わいを楽しむことができます。

いかがだったでしょうか。
オーストラリアでは一般的なカンガルー肉。
実は世界へ向けても輸出していることがわかりました。
日本にも輸出されているようで、年間十数トンは輸出が行われているようなのです。
一体どこにいけば食することができるのでしょうか?
日本の場合は、カンガルー肉を取り扱っているオンラインのショップもあるようなので、今回の記事で気になった方は一度試してみてはいかがでしょうか。
脂肪分が少ない肉であるため、加工用にも使用されているカンガルー肉。
長いオーストラリアの文化も反映した伝統的な食材の一つなのですね。