949【北海道紀行】小樽の街に立ち並ぶおいしそうな店々。その中で地味ではあるものの、確かな味の『万次郎』

北海道(Hokkaido)
この記事は約5分で読めます。

北海道の小樽に着くと、歴史的な景観や運河の雰囲気が素晴らしい町なのですが、そんな町を散策しているとやはりお腹がすくものです。
小樽は漁港だけあって、海産物のお店が目白押し。
ウニにイクラに新鮮な刺身にと、とにかく目移りしますね。
堺町の通りを歩いていると美味しそうな海鮮丼の看板がいくつも旅行者を迎えてくれます。

しかし、どこのお店もとにかく高い・・・。
わかっちゃあいたけどとにかく高いんです。
まあ、その期待を裏切らない味なのであろうことはわかるのですが、それを考えてももう少しリーズナブルな食事をしたいなあと思うこともあると思います。
さらにはわがままなことに、それでも味のクオリティは落としたくないなあ、とも思ってしまうでしょう。

小樽ではなかなかそういった普段使いできそうな食事処となると見つけるのが難しいかもしれませんが、そんな華やかな通りの中で地味ではあるものの、確かな味とお手ごろな値段のお店を見つけました。
そのお店とは万次郎といいます。
お店を一見すると非常に地味な趣ではありますが、中に入ってその食事に手を付けてみると。。。!!?
今回はこの小樽の食事処である万次郎について紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 小樽の街の中にあって、確かな味に出会いたいときは、このお店にいてみるのはいかがでしょうか。

北海道絡みの記事です。

934【北海道紀行】小樽運河と共に、港町小樽の受け継がれてきた雰囲気を残す町並み『小樽歴史景観区域』
小樽運河を含めた小樽歴史景観区域について紹介していきたいと思います。小樽には運河意外にも歴史的な建物が数多く残されています。こういった歴史的な景観を保護・保全するために指定されたのが小樽歴史景観区域です。これに指定されている区域では、新たに建物などが造られる際には、大きさや色、素材など様々な厳しい基準が設けられています。
922【北海道紀行】観光の目玉として残された、小樽を代表する名所『小樽運河』
札幌から1時間ほどで訪れることができる港町の小樽ですね。美味しい海産物でも有名なこの小樽。この街の名前を聞いてまず思い浮かぶことは何でしょうか。それは美しい運河の風景ではないでしょうか。小樽運河と、近隣にある昔ながらの建物を利用した店が立ち並ぶ小樽堺町通りとを合わせて、連日多くの人々が集まる観光名所となっています。
666【北海道紀行】これぞ北海道を感じられる、北海道屈指の一大スキーリゾート『キロロリゾート』
そんな北海道のスキーリゾートといえば何を思いつきますか?ニセコ トマム ルスツ、といったところが出てくるのではないでしょうか。そしてこれらのスキーリゾートに並ぶ有名なスキーリゾートがキロロです。キロロはキロロスキーリゾートとして、この地域、赤井川村が縮小していく村の産業と人口流出に対する起死回生策として打ち出し、奇跡的な発展遂げたリゾートなのです。
612【北海道紀行】ボーイズ・ビー・アンビシャス(少年よ、大志を抱け)で有名な北海道開拓の父といわれる人物の像『さっぽろ羊ヶ丘展望台 クラーク博士像』
札幌の中心地から南に向かっていくと、小高い丘があります。そこは羊ヶ丘と呼ばれており、札幌市街を一望できる札幌観光の中でも外せないほど有名な観光名所なのです。この丘がなぜ有名なのかというと、ここにある像が有名なのです。その像こそが、ウィリアム・スミス・クラーク博士の像、通称クラーク像です。このクラークという人物、どのような人物なのでしょうか?
588【北海道紀行】北海道の港町、函館の古き良き雰囲気を醸し出している『金森赤レンガ倉庫』
今回紹介しているのは、日本の北にある函館の赤レンガ倉庫、金森赤レンガ倉庫を紹介したいと思います。明治期に建てられたこちらの倉庫ですが、もちろんその本来の倉庫としての役割は終えています。その代わりに多数の店が中に入り、ショッピングモールとして地元の人々や観光客に愛され続けているのです。
577【北海道紀行】初代駅は、かつては炭鉱住宅のための駅。現在は、信号場となって残っている『楓駅』
今回紹介している楓駅は、かつて北海道の夕張市にあった国鉄(現JR)夕張線登川支線の駅でした。現在の場所は三代目の楓駅跡になります。ところが、駅として開業された三代目楓駅ですが、利用者がほぼゼロという状態になってしまったため、2004年からは信号場に格下げされてしまい、今も残っています。
547【北海道紀行】日本三大がっかり名所の一つ。サ〇エさんのオープニングで知り、どれほどのものか行ってみたけど…!!?『札幌市時計台』
そう、札幌といえばといってもいいほど、この街を代表する名所が札幌市時計台です。明治期であろうその外観は、他にもいろいろと名所が流れていたた中で最も記憶に残った場所でした。いつかこの場所に行ってみたい!幼いながらに思い続けたその気持ちは、とうとう実現されることとなります。
543【北海道紀行】日本の北にもあった。日本を代表する100万ドルの夜景『函館山からの夜景』
日本の北の端にも日本を代表する夜景を見ることができるスポットが存在するのです。それが、北海道は函館にある函館山からの夜景です。この函館山は陸繋島にあり、独特のくびれをもつ砂州の両側に海が広がり、街の灯りとその海とのコントラストが美しい、知る人ぞ知る夜景スポットなのです。
540【北海道紀行】道東を代表する湖。マリモが生息することでも有名な『阿寒湖』
阿寒湖は周囲を山々に囲まれ、かつては噴火によって生じたカルデア湖である淡水湖であり、年間を通して非常に気温の低い場所にある湖です。そういった気候や地域にある湖であるため、湖面の様子は他の湖などと比べる、柔らかな印象を受けたことを覚えています。
501【北海道紀行】北海道の古くからの生活様式を体験できるアイヌの集落を残した『阿寒湖アイヌコタン』
北海道の道東最大の町釧路。そして、同市の北にある阿寒湖の近くにはとある集落があるのです。ここは阿寒湖アイヌコタンといい、北海道でも最大のアイヌ集落であり、アイヌ民族が暮らし、その文化を守り伝えている場所なのです。
187【北海道紀行】戊辰戦争最後の戦いの地、特徴的な五芒星形城郭の『五稜郭』
今回紹介する五稜郭は、近代戦の考え方が反映された、特徴的な縄張りをしています。五芒星型かつ、シンメトリーなその形は非常に美しい様相でありますが、それ以上に戦の戦略的に非常に考えられた造りなのです。戊辰戦争最後の戦いの場を見に行ってみましょう。
172【北海道紀行】酪農といえば北海道。そして北海道といえばチーズ。『富良野チーズ工房』
酪農の本場である北海道では、もちろんながら様々な種類のチーズも作られているわけです。今回は、そんな多数あるチーズを作っている工房の中から、富良野にある『富良野チーズ工房』を紹介したいと思います。
175【北海道紀行】あの北海道銘菓工場がテーマパークに!?『白い恋人パーク』
北海道に遊びに行くとお土産に買ってしまいますよね『白い恋人』。近年はとにかくお土産の種類がバラエティ豊かなので、色々と目移りしてしまいますが、迷った挙句最終的に一箱は買ってしまうんですよね。そんな白い恋人の石屋製菓が運営する『白い恋人パーク』なるものがあるのです。
018 【北海道紀行】シャクシャインの戦い。そして、なぜか目にしたことがある像
北の大地北海道。そこには過去、民族のために戦った英傑をまつる場所がある。しかし、誰もがどこかで見覚えがあるのでは・・・!?

万次郎

万次郎は、小樽の堺町本通りに西側から入ってすぐのところにある定食屋です。
北海道ならではのグルメをフィーチャーしたお店が立ち並ぶ堺町本通りにあって、決して派手ではないお店の外観のお店があります。
それが万次郎なのです。
たくさん訪れる観光客の人々へ、というよりかは、地元の人がいつでも食べに行ける定食屋を目指し、確かな味だけど値段は安い!という非常にありがたいお店となっています。
そんなスタンスが地元の人だけではなく、観光客の人々にもじわじわと人気が出てきて、知る人ぞ知る店となっています。

お店の中に入ってみると非常にこじんまりとしていて、8席のみの小さなお店となっています。
小さいけれどお店に入って食券を購入。
しばらく待つとお待ちかねの定食がやってきます。

売れ筋なのはやはり海産物なのだそうです。
鮭親子丼や三食丼、ほたてイクラ丼などの北海道ならではの海産丼が上位に並びます。
それ以外にも、北海道の豚肉を使ったかつ丼やとんかつ定食など、一般的な定食であるにもかかわらず非常にクオリティ高い一品も人気となっています。

周囲のお店は海鮮丼推しのお店が非常に多い中で、普通の定食を食べたいときには、万次郎で食事がおすすめですね。
ホッとするメニューラインナップになっています。

アクセス

小樽駅から南東に1kmのところにあります。

万次郎に行ってみた

それでは、万次郎に行ってみましょう。

小樽運河脇にある堺町本通りへとやってきました。
ここにやってくると、小樽の海産物を前面に押し出したお店が軒を連ねています。
しかし、どのお店も・・・、かなーりのよいお値段がします。
小樽に来た時ぐらいは!!と、一見さんであればそういったお店でもいいかもしれませんが、そうではない普通の定食屋はないかなあ、と探してみると、

通りに入ってすぐぐらいのところにありました。
こちらが万次郎です。
外観は、派手さはなく、ものすごく一般的な定食屋のフォルムです。
こういったお店の方が、確かな味をお手ごろな価格で食べられるはず!!

期待を胸に突撃します。

店内はそれなりに広くはありませんでした。
食券制になっているので、食券を手に席に座ります。
思った通りお値段は非常にリーズナブル。
手を出しやすい定食がそろっていました。

上の写真はイクラ丼です。
イクラなのでそれなりのお値段はしますが、他と比べると安い方なのではないかな。
北海道では定番のいくら。まあ、でもそれなりに味は予想できるのではないかと思います。
もちろんおいしいですよ。

それよりもびっくりしたのはそれ以外に頼んだ定食です。
鮭塩焼定食です。
驚くほど脂ののった鮭の塩焼きを中心としたごくごく一般的な定食なのですが、その鮭の味と言ったら・・・。
これこそが北海道クオリティです。
普段食べなれている海産物などの食べ物のクオリティが一段上なのが北海道。
そこでこそはっきりと味のすばらしさがわかるのです。

いかがだったでしょうか。
北海道といえば、海鮮丼!イクラ丼!うに丼!!
これらも確かにおいしいのですが、普段食べているものと比べられるものを食べることで、北海道の底力を非常に感じるのではないかと思います。
北海道の米、北海道の野菜、北海道の魚。
どれもが普段食べているものよりも数段上の素晴らしい味があるのです。
北海道に行ったからこそ、そういったありふれた味のクオリティの高さを味わってもらいたいなと思います。
そんな旅をしたいときにはこの万次郎は、リーズナブルに北海道の味を楽しめるので非常におすすめの店ですよ。