954【北海道紀行】近隣に森林公園びふかアイランドをもつ道の駅『道の駅 びふか』

北海道(Hokkaido)
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今回は北海道北部にある道の駅についての紹介です。
北海道の北部といえば寒暖の差が激しい酷寒地帯です。
そんな自然環境厳しい立地にあるのが美深町(びふかちょう)です。
非常に難しい読み方の名前なのですが、この名前自体もアイヌの言葉からきています。
元となった言葉が”ピウカ“という言葉であり、石の多い場所という意味を持っています。
その名の通り、街を流れる天塩川には砂利川原があり、ここからその名前が来ています。

稲作盛んな北海道でもこの美深町が米のできる北限地になっています。
また、酪農や林業なども盛んなこの美深町にあるのが、今回紹介している道の駅 びふかなのです。
他の道の駅と比べてみると、そのデザインのテイストに非常に特徴があるこの道の駅。
それもそのはずで、かなりのこだわりをもって造られた道の駅だったのです。

今回はこの北海道北部の美深町にある道の駅 びふかを紹介していこうと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 内陸の自然環境厳しい所にあるのに、とあるものが名産の、美深町を代表する道の駅 びふかに行ってみよう。

北海道中部の記事です。

928【北海道紀行】ここの名物、日本一黒いそば。しかし、この名物も・・・『道の駅 おといねっぷ』
北海道の中には数えきれないほど数多くの道の駅があります。町から町までへの移動距離がすさまじく長い北海道では、道の途中にある道の駅の存在は、非常にありがたいものですね。そんな北海道の道の駅の中でも今回紹介するのは、北海道で一番小さな村である音威子府村にある『道の駅 おといねっぷ』です。

道の駅 びふか

北海道北部にある美深町。
街の中央を縦断する国道40号沿いに、道の駅 びふかはあります。
美深町といえば空から眺めてみるとわかるように、周囲を山々と田畑、牧場で囲まれた地域であり、中央を南北に流れる天塩川沿いに人びとの暮らす地域があります。
海には面しておらず、内陸性の孤高であるためか、寒暖の差が非常に激しく、極寒の北海道の中でも特に酷寒地域であり、国内の最低気温である-41.5℃はこの美深町で記録しています。
そのような自然環境厳しい地域にあるのが道の駅 びふかなのです。

道の駅 びふかは、道の駅であるため、ドライバーたちが休憩できる施設がきちんと完備されています。
200台以上が駐車可能な駐車場とトイレ。
公衆電話・FAXなどの必要最低限の施設は完備されています。
さらには、広い物産コーナーがあります。
寒暖の差が大きな美深町の農産物は、味が非常に濃く、甘い野菜が盛りだくさん。
味だけではなく食感も素晴らしいものが多いため、農産物を目当てに訪れる人々が後を絶ちません。
また、レストラン”あうる”があります。
このレストランにも美深の名産を使ったメニューが盛りだくさん。
本場インド人シェフのレシピを元にした特製スパイスと、北海道産タマネギをベースにした本格的なカレーを食べることができます。
また北海道味噌ラーメンは味噌から手作りの本格派。
それ以外にもさまざまな麺類メニュー窓もそろっています。
これらは中心にある施設である双子座館内にあります。
この中心にある建物は、北海道のほかの道の駅と比べてみても、その趣きに特徴があります。
それもそのはずであり、イタリアの建築家に依頼して、全体的に中世ヨーロッパをイメージして設計された外観であるため、特徴ある建物になっているのです。

そして、この道の駅 びふかならではのものもあります。
それが、チョウザメ館というミニ水族館とびふか温泉です。
なぜこのような内陸の場所でチョウザメ?
と思うかもしれませんが、美深町の名物の一つが、美深町で養殖されているチョウザメなのです。
この名物のチョウザメを加工した製品が所狭しと並べられています。道の駅でもチョウザメを燻製にした製品が販売されており、チョウザメのさっぱりした味とコリコリした食感を楽しめるお土産として親しまれています。

道の駅 びふかの特徴はそれだけではありません。
総面積76ha(東京ドーム15個分)という広大な土地には様々な施設が設けられているのです。
道の駅に隣接して、天然のびふか温泉やキャンプ場。
テニスコートやパークゴルフ、カヌーボート場が設けられており、アウトドア好きにはたまらない場所となっています。
これらの施設は、道の駅から東に歩いて300~400mほどのところに池に囲まれるように建てられています。
チョウザメ館もこういった施設内にあり、普段はその生態を目の前で見ることができないチョウザメを間近に見ることができます。

若干離れたところにはありますが、旧国鉄の美深戦跡を利用したトロッコ王国美深は、自らトロッコを運転して走行できるとあって大人気のスポットとなっています。

アクセス

JR初野駅から北に1kmほどの場所にあります。

道の駅 びふかへ行ってみた

それでは、道の駅 びふかに行ってみましょう。

こちらが道の駅 びふかの入り口です。
双子座館という建物名でもあります。
入って左に行くと、レストランあうるがあります。
右に行くと、なかなか大きな物産売り場があり、美深の名産だけではなく、北海道各地の名産も取り扱っています。

なお、各種アウトドア施設については、この道の駅のすぐ南側に道路が隣接しており、ここから歩いて300~400mほどの場所に集まっています。
今回訪れた際にはそこまではいかなかったので写真はありません。

こちらが物産売り場の様子です。
多くの人々が訪れていました。

この道の駅のもう一つの名産が、羊の乳であるシープミルクです。
レジ横ではこのシープミルクを使ったソフトクリームも販売されています。

いかがだったでしょうか。
素朴な町にある道の駅だからこそ、そこには隠れた名産品があるわけです。
北海道の肥沃な大地によって育まれた食の数々をこの道の駅で手に入れてみませんか。