972【北海道紀行】神宮と名乗ることを許された北海道有数のパワースポット『北海道神宮』

北海道(Hokkaido)
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北海道は札幌の西部。
円山公園のすぐそばに大きな神社が一つあります。
ここは北海道神宮と呼ばれる場所であり、北海道の中でも有名なパワースポットの一つなのです。
今では神宮と呼ばれている北海道神宮ですが、かつては札幌神社と呼ばれていた神社でした。
今では神宮と呼ばれるようになり、その名からもわかるように特別な神社の一つとして、北海道の多くの人々によって親しまれ続けています。

北海道というと、日本の北の端。
そして、かつては北方開拓の最前線でもありました。
すなわち、北から南下してくるロシア帝国の脅威を常に感じなければいけない立地でもありました。
そういった脅威から日本を守るという意味合いももって設けられたこの北海道神宮。
これから広大な地を開拓していくにあたって、数多くの人々の思いや願いをもって設けられた場所なのだろうなあというのは想像できますよね。
実際にここは、人々のどのような思いがあって設けられた場所なのでしょうか。

今回はこの北海道神宮について紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 円山公園に隣接する、広大な神聖な場所を有する北海道神宮に参拝しに行ってみよう。

北海道絡みの記事です。

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北海道神宮

北海道神宮は、北海道の札幌市、丸山公園に隣接する神社です。
この北海道神宮につながる歴史が始まったのは、明治2年(1869)のことになります。

明治というと、北海道が本格的に開拓がはじまったころ。
このころは北に開拓を進める日本にとっては、常に南下政策を狙ってくる北のロシア帝国という存在が常に大きな脅威でした。
樺太や千島列島にすでに進出してきていたロシア帝国にとっては次の狙いが北海道となることは明白でした。
そのため、この北海道神宮はそういった脅威に対する守りという意味合いで、大鳥居が北東の方角を向いて建てられています。

この年の9月1日に、明治天皇の詔によって北海道の開拓の守護神として、開拓三神をお祀りするようになったのが北海道神宮の創祀となっています。
北海道の国魂の神である大国魂神(おおくにのたまのかみ)
大国主神と同神国土経営開拓神である大那牟遅神(おおなむろのかみ)
国土経営 医薬酒造の神である少彦名神(すくなひこなのかみ)
この三神を祀る神社として、札幌の地に札幌神社として造営されました。
元々は仮社として別の場所に建てられていた札幌神社でしたが、最終的に現在の円山の地に移転され造営されることになります。
当初はこの円山の地はメリットばかりではありませんでした。
札幌の中心部からは離れていた李、道もほとんど未整備であったため、なかなか参拝に訪れることも難しいという立地面でのデメリットがありました。
そして資金繰りも思うようにいかず、なかなかこの地位に定借することが難しかったようでした。

また、昭和39年には明治天皇が鎮座され、北海道神宮の祭神は四神となりました。
そしてその名称も現在の北海道神宮と改称され、北海道全体の総鎮守として崇敬されるようになりました。

ところが、1974年には北海道神宮放火事件が起こり、本殿や内拝殿などが全焼するという事件が起こりました。
全焼した建物は4年後に再建されましたが、こういった苦難を乗り越え、現在の姿を残しているのです。

北海道神宮の境内の中には、以前紹介した開拓神社などの末社も建てられています。
それ以外にも、北海道神宮頓宮(とんぐう)や鉱霊神社(こうれいじんじゃ)、穂多木神社(ほたきじんじゃ)といった神社もあります。

アクセス

札幌地下鉄の円山公園駅から、西に400mほどの場所にあります。
徒歩だと15分ほどです。

北海道神宮に行ってみた

それでは、北海道神宮に行ってみましょう。

広大な神社の敷地内には、神聖な雰囲気が漂っています。

正面奥に見えるのが拝殿ですね。

こちらは手水舎です。

北海道神宮の由来についての記載がありました。

神門を越え内部に入ってきました。
写真には写っていませんが、正面に拝殿、その奥に本殿があります。
またこの場所の周囲は回廊に囲まれています。

写真には写っていませんが、多くの人々が訪れています。
砂州が北海道随一のパワースポットです。

神門のすぐそばには島義勇の像が立っています。
札幌市の建設に携わった、北海道開拓の父とも呼ばれている人物です

いかがだったでしょうか。
現在では地下鉄も開通して、アクセス良好な場所になった北海道神宮。
北海道内でも最も崇敬されている神社とあれば、訪れない理由はないですよね。
周辺には円山公園から円山動物園など、札幌の中でも見どころが集まっている場所となっています。
少し中心部から離れてはいますが、足を延ばしてみる価値は十分にある場所ではないでしょうか。