975【北海道紀行】知床クルーズの玄関口ウトロにある巨大な道の駅『道の駅 うとろ・シリエトク』

北海道(Hokkaido)
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今回紹介しているのは、北海道の道東、知床にある道の駅です。
知床峠を挟んで、東にあるのが、道の駅 知床・らうすです。
そして、西側にも道の駅が用意されているのです。
その道の駅を『道の駅 うとろ・シリエトク』というなんとも不思議な名前の道の駅です。

知床が有するこの2つの道の駅。
それぞれに特徴をもった道の駅です。
道の駅 知床・らうすは、なんといっても豊富な海産物溢れる道の駅だということです。
知床で食事をしたり、お土産を見つけたりする時には非常に役立つ道の駅なのです。

そして、今回紹介している道の駅 うとろ・シリエトクには、世界遺産知床を紹介する、知床世界遺産センターに隣接しているのです。
知床自然センターやフレペの滝、プユニ岬など知床の自然を堪能できるスポットが集まっているこのあたりにおいては、世界遺産知床について知ることができる施設というのは何よりもありがたいものなのです。

今回はこの知床を代表する道の駅の一つである、道の駅 うとろ・シリエトクについて紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 食も土産も、そして知識でさえも。ここに来ればあらゆるものが揃う!道の駅 うとろ・シリエトクに行ってみよう。

これまでの道東の記事です。

989【北海道紀行】羅臼の町、そして抜群の国後島の眺めを見られる展望塔『羅臼国後展望塔』
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931【北海道紀行】北方領土を望む日本の東端、納沙布岬にある『北方領土資料館』
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918【北海道紀行】知床半島を横切る横断道路にある、世界遺産知床を望む峠『知床峠』
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915【北海道紀行】「叫びの像」「別海北方展望塔」も隣接する道の駅へ行ってみよう『道の駅 おだいとう』
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909【北海道紀行】世界遺産知床の入り口にたたずむ、大人気の道の駅『道の駅 知床らうす』
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397【妄想紀行】日本百名城の栄えあるNo.1の城跡。しかし、ここへ訪れるのは非常にハードルが高く…『根室半島チャシ跡群』
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道の駅 うとろ・シリエトク

北海道の道東、世界自然遺産で有名な知床には、道の駅が2つあります。
そのうちの一つが、知床峠を挟んで東側にある道の駅 知床・らうすです。
そして、もう一つ、知床峠の西側にあるのが『道の駅 うとろ・シリエトク』です。
とても変わった名前だなあと思うかもしれません。
それもそのはず、この道の駅の名前になっている言葉は、元々はアイヌの言葉からきている言葉。
シリエトクという言葉がアイヌ語で大地の突端を表しており。知床半島そのものを表しているのです。
その言葉が、
シリエトク→シレトク→シレトコ→知床
となり、知床という地名の語源となっています。

さて、この道の駅 うとろ・シリエトクなのですが、国道334号線沿いのウトロ漁港に位置しており、知床観光の拠点ともなっている場所です。
知床観光にいく前、もしくは帰ってきた後、この道の駅で休憩というのがいいようえすね。
大型な駐車場はもちろん、売店やレストラン、観光案内など、道の駅として必要とされる機能は十分に備わっています。
その中でも売店は、その外観は知床にかつてあった番人小屋である知床番屋をイメージしたデザインとなっており、ユートピア知床と、ごっこやの2店舗が営業されています。
地元の食材を加工した商品が充実しているユートピア知床と、ウトロ漁協直販であることを生かした新鮮な海産物や珍味などを取り扱ったごっこや。
知床の海の幸を存分に楽しむことができるのです。

レストランでももちろん地元の食材をふんだんに生かしたメニューがずらりと展開されています。
旬の海鮮丼や焼き魚、さらにはジビエである鹿肉を生かしたもの。
新鮮な牛乳を使ったメニューなど、期待を裏切らないラインナップとなっています。

もちろん観光情報もここでは十分に入手することができます。
知床の世界自然遺産登録地域の解説や、そこに住む野生動植物の紹介。
さらには、近隣の飲食店や宿の手配などもここで行うことができます。

また、この道の駅の特徴が、知床世界遺産センターが隣接していることです。
知床といえば、2005年に世界自然遺産に登録された場所。
その自然遺産の管理と利用に関して、情報発信の拠点となるように2009年に開館したのがこの知床世界遺産センターなのです。
この施設では、展示室や映像で紹介を行うコーナーなど、世界遺産知床観光で必要な情報が集められています。
また、環境省の管理事務所などもここに置かれています。
世界遺産に登録され、道の駅が開館し、知床世界遺産センターが開館する。
世界遺産になったことによって地元が活性化してきているのがよくわかりますね。

道の駅 うとろ・シリエトク周辺は、知床の見どころあふれる場所ともなっています。
オホーツク海を一望できるプユニ峠や、知床を代表する景勝地である知床五湖
大迫力のフレペの滝といった数々の見どころへのアクセス拠点となるのです。

そして、ウトロと羅臼を結ぶ知床横断道路も忘れてはいけません。
知床の大自然をたっぷりと堪能することができる素晴らしい景色が広がります。
ところが、この知床半島を横断する知床横断道路なのですが、自然環境が厳しい知床にあることもあり、11月~4月の間は通行止めになる道路なのです。

アクセス

知床峠から北西に10kmほどのところにあります。

道の駅 うとろ・シリエトクへ行ってみた

それでは、道の駅 うとろ・シリエトクへ行ってみましょう。

こちらが知床番屋をイメージしたという道の駅の外観です。
横に広い建物の中には、売店やレストラン、休憩スペースなど、一休みするための施設が充実しています。

さらにすぐ隣にあるのが知床世界遺産センターです。
周囲をガラスで囲まれた開放的な建物ですね。
誰でも気軽に入ることができます。
中では世界自然遺産である知床に関する情報が大量に手に入ります。
知床観光をする前には是非とも訪れておきたい場所ですね。

いかがだったでしょうか。
世界遺産とともに非常に盛り上がっているこのウトロの地域。
自然環境を守りながら、多くの人々に訪れてもらうことができるように町を盛り上げていく。
なかなかの施設だったのではないかと思います。