977【雑記】近いようであまり知らない国の言葉『モンゴル語』

雑記
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自分たちの国の周辺にある国というのは、ある程度知っているつもりではいますよね。
そしてそういった国々のことは、ある程度は知っているのではないでしょうか。
しかし、近くにあるからといって全ての国々がそうであるとは限りません。
日本の周辺にある国。

韓国
北朝鮮
中国
ロシア
フィリピン
といったところでしょうか。
そして、この国も日本の周辺地域にある国です。
それは、モンゴルです。

日本では大相撲などにモンゴル人力士が増えてきたこともあって、だんだんなじみが出てきたのではないかとも思いますが、この国のことをどこまで知っていますか?

多くの人々のモンゴルのイメージとしては、
遊牧
ゲル

モンゴル相撲
元寇
といったものではないでしょうか。
世界の国々の中には、日本がサムライ・ニンジャのイメージを持っている人が多いのとなんだか似ていますね。
いかんせん、情報があまりないんですよね。
周囲に、「モンゴルに行ってきました!」という人もあまり出会ったことがありません。

さらに、この国で話されている言葉ということまでになると、よりなじみがないのでわからないと思います。
モンゴルで話されている言葉は、そのままモンゴル語です。
今回は、このモンゴル語について調べてみることにしました。

(※モンゴル語学習の内容ではありませんのでモンゴル語について勉強を始めるきっかけ程度の意識で読んでいただければと思います。)

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • モンゴルで話されている言葉ってどんな言葉なのだろう。気になることについてはどんどん調べてみよう。

モンゴル語

モンゴル語とは、モンゴルおよび中国の内モンゴル自治区、ロシアのバイカル湖周辺などで使われている言語です。
全世界で600万人ほどの話者がいるのではないかと言われています。

そして、このモンゴル語の文字なのですが、なんだかどこかでみたような気がする文字が使われています。
普段見慣れているアルファベットのようだけど、なんだか少し違う。
その文字とは、ロシアで使われているキリル文字です。
モンゴルとロシアの国境が接していることや、歴史的にも良くも悪くも交流のあったこの地域にあっては、共通の文字を使っているのも理解できるところです。
伝統的に受け継がれてきたモンゴル文字というのもあるそうなのですが、現在広くモンゴルで使われているのはキリル文字なのだそうです。

歴史的にモンゴルが20世紀に社会主義国家だった頃にこのキリル文字の利用を開始したのだそうです。
しかし、社会主義国家から転換した際にモンゴル文字の復活も果たされました。
そして、伝統的なモンゴル文字に行こうしようとしている動きも大きくなってきているのだそうです。
そんなモンゴル語なのですが、もちろんのことモンゴルの公用語となっており、公共の場ではこのモンゴル語がほとんどの場で用いられています。
現在、学校教育などでもモンゴル文字の学習は必修とされているそうです。
しかし、そこまで国民御の大部分にこのモンゴル文字への回帰について意識が高まっているとは言い難く、全面的にモンゴル文字へ切り替えるということはできないのだそうです。
その最も大きなネックとなっているのが、モンゴル文字が縦書きの文字だということです。
世界的には横書きの文字がほとんどとなっているなかで、このモンゴル文字の特徴が広く使われにくい大きな要因にもなっているのだそうです。

文字というものが、長い歴史があったとしても、国家がその方針をどのように決定するかによって、あっという間に衰退してしまうものでもあるということがこのことからもわかりますね。

モンゴル語の特徴ですが、まずは語順です。
日本語と同じく主語→目的語→動詞、語順となります。
そのため、ある程度初歩の段階では日本人にとっては習得しやすいそうです。
まあ、ある一定のラインを越え、複雑な文章になってくるとその文章構造も単純に理解できるものではなくなってくるそうなのですが。

語順の話だけを聞くと、なんだ、なじみがありそうだなあと思うかもしれませんが、日本語に比べると子音も母音も数が多くなっています。
そして、口をどれだけ開けて、どの程度はっきりと発音するかという点で違いがある母音があります。
これは書いているだけでもややこしいだろうなあ・・・というのが感じられますよね。

いかがだったでしょうか。
少しだけでもモンゴル語に関する情報を手に入れられることができたでしょうか。
言葉というものは面白いもので、その国や地域の成り立ちや、辿ってきた歴史などが言葉そのものに表れてきます。
そこからその歴史に興味を持って、最終的には旅につながる、といったこともあるのではないかと思います。
きっかけは何にせよ、世界のさまざまな国や地域にもっと目を向けて、新たな世界を拓いていきたいものですね。