978【北海道紀行】円山公園近くにある、新しい都市型ゲストハウスの形『レステル マル』

北海道(Hokkaido)
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民泊が一般化し、さまざまなタイプの宿泊施設が登場してくるようになりました。
マンションの一室を貸し出すようなものから、古民家をリノベーションして使えるようにしたものまで、探せば探すほど、これまでには見つかることがなかったような、記憶に残るような宿泊施設がたくさん登場してきているのです。
今回紹介している『レステル マル』という不思議な名前の宿泊施設もそんな一つなのです。

北海道は札幌の西部にある円山公園
少しはずれにはありますが、地下鉄を使えばそんなに不便さは感じないこのエリアにあるレステル マルなのですが、ここも非常に特徴あるホテルなのです。

実際、このレステル マルに行ってみると、気づかずに通り過ぎてしまう人もいるかもしれません。
それはなぜかというと、その外観がただのマンションだからなのです。
若干、昭和が入ったような少し古ぼけたマンション。
このマンション一棟をフルにリノベーションした都市型の新しいホテル?ゲストハウス?がレステル マルなのです。

この古ぼけた外観からは予想もできないような室内空間や、最先端の宿泊システムなど、とうとう世の中はこのようなところまで来たかあ、と感心させられるような宿泊施設なのです。
今回は、このレステル マルについて紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • リノベーションでここまで快適空間に生まれ変わるの!?レステル マルが提供する快適空間で、札幌滞在を素敵なものにしてみませんか。

札幌絡みの記事です。

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レステル マル

レステル マルは、北海道の札幌市にある新しい形の宿泊施設です。
このレステル マルなのですが、これからの都市型宿泊施設の新しい可能性を示している施設なのだろうなあという感じすらする、新しいタイプの宿泊施設なのです。

どういった点が新しいのかというと、実はこのレステル マルは、元々は、普通のマンションだった建物なのです。
実際、外観は以前のままであり、どんな街中でもよくよく見かけるようなマンションなのです。
しかし、その中身はそのままではありません。
内部に関してはフルでリノベーションされ、2020年に満を持して登場したのでした。

その内部はさまざまなタイプの部屋が用意されており、安く宿泊したい人に向けてはドミトリールームが完備。
ファミリーで泊まりたい時には、広い部屋にキッチン、バスルーム、トイレ完備の一室貸しルームまで、さまざまなタイプの部屋があります。
また、数日の旅行の際に利用するだけではなく、長期で利用することができるようにもなっています。
それはまるで、この街で生活をするような感覚を味合わせてくれる宿泊施設なのです。

このレステル マルは入ってみてびっくりす流ことの一つに、完全にスタッフがいない無人宿泊施設となっています。
実際、このレステル マルを予約すると、建物への入り方から予約番号といった情報が予約者に送られてきます。
そして、その情報を持ってフロント階にいくと、タブレットが用意されており、チェックインを完了するとそこから部屋のロックナンバーが発行されて出てきます。
ここまでのチェックイン作業が全て対面を介さずに行うことができるようになっているのです。

フロント階には共用スペースも用意されており、さまざまな本やネットから情報を集めたり、作業に没頭したりする人たちが集まっていました。

部屋に入ってみると、その作りは非常にシンプル。
タイプもさまざまあり、ドミトリーからファミリールーム、大人数で泊まれる部屋などもあり、非常にリラックスできるゆったりとした設計となっています
ファミリールームは、とても清潔感あふれる部屋の中には、一段高くなったところにマットレスが置かれるだけのベッド。
空気清浄機やテレビ、テーブルと椅子といった必要最小限の室内設備。
そして、広いキッチンや洗面台、バスルームなど、本当にここで快適に生活ができる設備が整えられているのです。
キッチンには大きな冷蔵庫やレンジ、炊飯器や電気ケトルがあり、簡単な自炊はここで全部できてしまいます。
徒歩圏内にスーパーもあるので、長期滞在で安く済ませることもできてしまいます。

普通のホテルを想像してくると、最新型ホテルであるレステル マルには驚かされることばかりかもしれません。
しかし、このシンプルで、自分自身で旅を設計できる宿泊施設であるレステル マル。
この度のスタイルは、一度ハマると病みつきになってしまうかもしれませんよ。

アクセス

札幌地下鉄の円山公園駅から、東に400mほどの場所にあります。

レステル マルに行ってみた

それでは、レステル マルへ行ってみましょう。

こちらがレステル マルの外観です。
どうでしょうか。普通のマンションですよね。
昭和な時代によくみられたようなマンションだなあというのが第一印象です。
そのため、初めて訪れた人は、ここがレステル マルだとは気づかずに通り過ぎてしまうのではないでしょうか。

しかし、入口を見てみると、ここがレステル マルであることがわかります。
一歩中に入ると、これが令和のホテルかあ!!と感心させられること間違いなしです。

まず、ここのチェックインですが、担当者とはメールベースでやりとりすることになります。
そして、そこにエレベーターの利用方法が書かれているので、それを知っている人だけがフロント階に行くことができるようになっています。

フロント階に行っても、スタッフらしき人は誰もいません。
ここは、全て無人かつ、対面不要で宿泊ができる施設なのです。
フロントでも自動でチェックイン処理を行うと、宿泊する部屋の暗証番号が送られてきます。
あとは、部屋に入るだけ。
人件費の面からも、昨今のコロナ対策の面からもベストな仕組みなのかもしれませんね。

ドミトリールームもあるそうなのですが、今回利用したのはファミリーでも利用できる一室借りです。
この部屋がまた非常におしゃれな一室。
シンプルな部屋の中には、一段高くなったところにマットレスが置かれています。
それ以外には、シンプルなテーブルや椅子、空気清浄機にテレビと最低限必要なものは全て揃っています。

また、バスルームも大きく、洗面所もかなりゆとりのある広さがあります。
キッチンも大きくて使いやすくなっており、本当にここで普通の生活ができるような作りになっているのです。
おそらく、長期滞在する人もここならば日々快適に過ごすことができることでしょう。

いかがだったでしょうか。
この新しい都市型ゲストハウスのレステル マル。
宿泊業界はとうとうここまでシステム化されてきたのか、と感心しきりです。
今後、こういったタイプの宿泊施設は増えていくことでしょう。
また、利用する側も、ただ単に旅の時に使うのではなく、その日その日をどこで快適に過ごしたいか。
令和の新しい生活スタイルの一つともなっていくかもしれない宿泊施設なのかもしれませんね。