日本人のソウルフードってなんでしょうか。
今ではコンビニでも簡単に手に入る食べ物。
それはおにぎりではないでしょうか。
気軽に食べることができて、栄養満点。
具を何にするかによって、その味わいは無限大。
そんなおにぎりを専門に扱うようなお店も多くなってきているように思いますね。
そして、そんなおにぎり専門店では、様々な特徴をもたせることによって、多くの人々を惹きつけるお店になっていくのです。
今回紹介しているそんなおにぎり専門店は、北海道の札幌にあります。
海産物や畜産物が盛りだくさんな北海道では、何を選んでもハズレのない食べ物だらけです。
そんな北海道では農産物も一味違うものが盛りだくさんです。
そして、それは米も例外ではないのです。
北海道の米、そして水、さらに厳選された具材。
これらがそろったのであれば、そのおにぎりは間違いないですよね。
そんな北海道ならではのおにぎりが食べられるお店が、今回紹介する『おにとこ』です。
この店では、これらの食材にこだわりがあることはもちろん、それ以外にもこだわりのポイントが盛りだくさんなのです。
ではそんな北海道のおにぎり専門店『おにとこ』とは、どのようなお店なのでしょうか。
というわけで、今回のわきみちは、
札幌絡みの記事です。











おにとこ
おにとこは、北海道の札幌市。
円山公園駅近くにあるおにぎりの専門店です。
おにぎりといえば、
家でも作れるよね?
コンビニでも売ってるじゃん。
最近はスーパーでも普通にあるねえ。
と思いませんか。
そんな中のおにぎり専門店。
さぞかし、ここだけの特徴があるお店なのだろう、と期待してきませんか?
近年では比較的どこでも見かけるようになったおにぎり専門店。
しかし、このおにとこがあるのは、北海道。
北海道といえば、新鮮で一味違う海産物の数々。
広大な牧場で育った家畜から得られる畜産物の数々。
日本一の食料自給率を誇る農産物の数々。
そして、こういった様々な食材があることに加えて、その味の面でも日本トップクラスの場所。
そんな北海道で採れた米や具材を使ったおにぎり。
それだけでも、その素晴らしい味が予想できるのではないでしょうか。
おにとこはそんな日本人のソウルフードでもあるおにぎりを、おにとこならではのこだわりをもって作っているお店なのです。
まず1つ目のこだわりが、おにぎりを作り置きしておくのではなく、注文を受けてから手でにぎってつくるということです。
しかも、そのにぎり方にまでこだわりがあるようで、にぎるときの圧力を調整することで、一つ一つのお米がつぶれないように少ない回数でにぎり、お米のうまみ成分が出ていかないように一つ一つのおにぎりをにぎるのだそうです。
まさしく、おふくろの味的なおにぎりではないでしょうか。
できあがったおにぎりは、おにぎりの余計な水分をとばすために、包む紙に隙間を作って包まれています。
そして、その手でにぎったおにぎりを、きちんとカウンターでお客さんに手渡しをするのだそうです。
人と人とのコミュニケーションを大事にして、きちんと感謝の気持ちを込めて渡すことを大事にしているのだそうです。
おにぎりのつくり方はもちろんなのですが、その食材についてもこだわりがたくさんです。
まずおにぎり=米ですよね。
おにとこで作られている米は、北海道の当別(とうべつ)町にある契約農家からの直接仕入れルートを確立しています。
北海道の米、その味は一度味わってみることをお勧めします。
もちろん、米だけではなく、おにぎりに入っている食材もこだわりをもっていて、安心安全を届けるためにも可能な限り一つ一つ手作りにこだわって作られています。
そんなおにとこの具材には次のようなものがあります。
具体によって値段はランク分けされています。
ラインナップ
200円
塩むすび
240円
高菜・昆布・おかか・梅・ツナマヨ
280円
ツナ味噌・ツナペッパーマヨ・塩辛大葉・納豆キムチ
300円
紅鮭・鮭マヨ・鮭節・白菜梅・青しば海苔・チーズおかか・生姜そぼろ・ねぎ塩そぼろ
350円
鮭バター醤油・たらこバター・とんがら味噌・鮭明太子
400円
すじこ・いくら
<限定おにぎり>
うにバター醤油・漬けサーモン・卵黄醤油漬け・ネギトロ・チャンジャ・スパムすび
北海道ならではのラインナップがさすがですねえ。
これらのラインナップにプラスして、具材2倍の大むすびもあったりするので、これだけで朝や昼のお腹は満腹になりそうです。
アクセス
札幌地下鉄の円山公園駅から、東に200mほどの場所にあります。
徒歩だと10分ほどです。
おにとこに行ってみた
それでは、おにとこへ行ってみましょう。
以前紹介した、レステル・マルというゲストハウスの入っているビルの、通りの向かいにあるのがおにとこです。
外観の写真はないのですが、非常におしゃれな店構えですよ。

こちらがおにとこのおにぎりです。
コップと比べるとわかると思いますが、なかなかの大きさがあります。(普通サイズです。)
このおにぎりの包みも、そのおにぎりの水分をとばすための工夫が込められているのですね。
いかがだったでしょうか。
今回は北海道のおにぎり専門店について紹介しました。
北海道といえば食の宝庫。
しかし、そんな北海道で色々食べ歩いてみて、何が美味しかった?となると、実は米や野菜といった基本の食材だったりします。
そんな広大な北海道が育んだ素材を使ったこのおにぎり。
お近くに行ったときには一度味わってみてはいかがでしょうか。