カンボジア(Cambodia)

映画あれこれ(Movie)

713【映画あれこれ】暗黒の時代を実際に体験した人物が演じるリアリティ『キリングフィールド』

今回紹介しているキリング・フィールドという映画は、地獄のような日々に突き進んでいっていた、当時のカンボジアの状況を表している映画なのです。その映像は非常にリアリティにあふれているのですが、そこまでのリアリティがなぜ表現できたのかというと、この映画の助演の男性が、実際にクメール・ルージュ下のカンボジアを生き抜いた人なのです。
2023.04.02
カンボジア(Cambodia)

667【カンボジア紀行】カンボジア内戦時代に使われた兵器や弾薬などが展示される『カンボジア戦争博物館』

カンボジアの歴史を見ると、短期間の間に大きな戦いの歴史に翻弄され続けてきたことがわかります。そんな苦難の歴史を乗り越えるため、過去のこの国の歴史をしっかりと次の世代に受けつないでいくため、戦いの歴史からは目を背けてはいけません。そんなカンボジアの戦いの歴史を今の私たちに伝え続けてくれている施設の一つが今回紹介しているカンボジア戦争博物館です。
カンボジア(Cambodia)

637【カンボジア紀行】アンコール・トム王宮近くライ王像で有名な『ライ王のテラス』

アンコール・トムというと、四つの面全てに顔が彫られている四面塔で有名なバイヨン寺院がありますが、敷地内には王宮をはじめ、仏塔やテラスなどの様々な遺跡が残されており、アンコール・トムだけでも見どころが非常に多い場所です。今回紹介しているライ王のテラスは、そのネーミングからアンコール・トム遺跡群の中でも印象強く残る場所です。
カンボジア(Cambodia)

583【カンボジア紀行】惜しまれつつも閉館した、カンボジア文化がわかった施設だった『カンボジアン・カルチャー・ヴィレッジ』

今回紹介しているカンボジアン・カルチャー・ヴィレッジはカンボジアの文化を学ぶことができる施設の一つでした。アンコール遺跡のミニチュアや、文化や民族などの展示が数多くなされており、非常に面白い施設の一つでした。
カンボジア(Cambodia)

578【カンボジア紀行】別名クメール語。東南アジア諸国の言語の数々に影響を与えたともされている『カンボジア語』

東南アジアの小国カンボジア。この国で用いられている公用語は、その名の通りカンボジア語です。別名クメール語とも呼ばれ、現在のカンボジア人、別名クメール人によって使われている言葉です。このカンボジア語とは、どのような特徴を持つ言葉なのでしょうか。
カンボジア(Cambodia)

563【カンボジア紀行】ぱっとイメージはできないが、なじみやすい味がうれしい『カンボジア料理』

代表的なカンボジア料理は?と聞かれても答えられる自信はありません。ところが今は東南アジアでも目立たないような感じもするカンボジアですが、実は東南アジアで最初に国を興した末裔であるのです。 そのため、カンボジア料理の文化が、周辺諸国に影響を与えていったという経緯があります。では、どのような料理なのでしょうか。
人物あれこれ(Person)

554【人物あれこれ】20世紀最悪の独裁者の一人。その真の素顔とはどのようなものだったのか『ポル・ポト』

20世紀にアジアを代表するような独裁者であり、多くの自国民を理想とする共産主義思想のために虐殺してきた人物といえば誰でしょうか。それこそが、カンボジアに存在した独裁者、ポル・ポトではないでしょうか。この名前を聞いてどのようなことが思い浮かびますか?
カンボジア(Cambodia)

546【カンボジア紀行】フランスから独立した記念に建てられた碑。その後の厳しい歴史も見続けてきた『独立記念塔』

カンボジアがフランスから独立したことを記念してつくられたのが、首都プノンペンにある独立記念塔です。ノロドム大通りとシハヌーク大通りという二つの主要道路の交差点に立つこの独立記念塔は、フランスからの独立後にそのことを記念して建てられ、60年ほどプノンペンの移り変わりを眺め続けているのです。
カンボジア(Cambodia)

541【カンボジア紀行】カンボジア に古くから伝わる宮廷舞踊の一つであり、神話や宗教的な物語を物語る『アプサラダンス』

今回紹介しているのは、そのような様々な国に残るダンスの中でも、カンボジアに古くから伝わるダンスについて紹介したいと思います。その名は"アプサラダンス"といい、ヒンドゥー教の神話に登場する精霊アプサラの舞の様子を表すダンスとして古くから受け継がれ、現代にいたるのです。
2021.11.03
カンボジア(Cambodia)

525【カンボジア紀行】巨大な人工池の中心に浮かぶ人工島。そこに浮かぶ寺院『ニャック・ポアン』

アンコール・トムの北には、東西バライに比べるとその大きさはかなわないものの、大きな人工貯水池(バライ)プリヤ・カーン・バライが残されています。そしてその貯水池の陸続きになった先に寺院が残されています。この寺院をニャック・ポアンといい、寺院内にも水がたたえられている構造となっています。
2022.02.06