関東地方(Kanto) 1189【神奈川紀行】鎌倉の閑静な住宅地に建つ、ひときわ目立つランドマーク的な邸宅『加賀谷邸』 甘縄神明神社につながる小道を歩いていると、その途中にふと気になる住居がありました。訪れたときには改修工事?を行っていたようなのですが、それであってもまわりの家とはかなり趣の異なるこの家。実は、鎌倉市景観重要建築物に選ばれている家なのです。その家を加賀谷邸といいます。 2023.08.12 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1188【神奈川紀行】ここにかつて若宮大路を代表する大鳥居が存在していた『浜の大鳥居跡』 源頼朝が鶴岡八幡宮を現在の場所に遷座したときに鳥居も造られました。その時代、一の鳥居は、最も南側の海岸寄りにあった鳥居であったこともあり、浜鳥居と呼ばれていました。浜鳥居はその後何度も再建が繰り返され、現在の一の鳥居へとつながっていますが、実は過去の濱鳥居は現在の一の鳥居とは異なる場所にあった痕跡が発掘されているのです。それこそが浜の大鳥居跡なのです。 2023.08.11 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1187【神奈川紀行】鎌倉幕府の創設に多大な貢献を果たした伝説の武士 畠山重忠の邸宅があったとされる場所に残る碑『畠山重忠邸址』 今回はとある人物の邸址の史跡となります。その人物とは畠山重忠。鎌倉幕府創設期の有力御家人として活躍したものの、北条時政の計略によって謀反の疑いをかけられ、一族が滅ぼされることになってしまった人物です。大河ドラマの鎌倉殿の13人での好演も印象深いこの人物なのですが、その畠山重忠の邸宅があったとされる場所が鶴岡八幡宮のすぐ東側に残されています。それが畠山重忠邸址の碑なのです。 2023.08.10 2023.08.14 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1186【神奈川紀行】なぜここにこれらの人物の墓が!?『大江広元の墓・毛利季光の墓・島津忠久の墓』 大江広元は大河ドラマの鎌倉殿の13人でも登場した源頼朝の側近として、頼朝亡き後も文官として鎌倉幕府を支え続けた人物であったため、この地にその墓があるというのは納得ですよね。ところが、そのすぐ横に毛利氏の墓があったり、島津氏の墓があったりするのはなぜなのだろう?となるかもしれません。 2023.08.09 2023.08.14 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1185【神奈川紀行】かつては鎌倉幕府を支える鉄壁の一族だったが・・・『三浦一族のやぐら』 鎌倉幕府の創設期から幕府を支えてきた三浦一族なのですが、最後には北条一族と争った結果敗れてしまい、一族もろとも自刃するわけなのです。そんな三浦一族を法務経ったとされる場所が今回紹介している三浦一族のやぐらなのです。 皮肉にも、北条義時を祀っている法華堂があったとされる場所のすぐ裏手にあるこのやぐらと呼ばれる場所。鎌倉散策では必ず訪れておきたい場所ですよね。 2023.08.08 2023.08.14 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1183【神奈川紀行】かつての大倉幕府にあった4つの門の一つ。東門があったとされる場所に残る碑『東御門』 鎌倉にかつてあった大倉御所というものは影も形も残っていません。御所の中心は現在は清泉小学校という小学校の敷地になっています。そしてその御所の東西にあった門は、東御門そして西御門というものがありました。これらは現在は地名などでしか残っていません。 2023.08.06 2023.08.14 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1182【神奈川紀行】フランスに伝わるルルドの奇跡。その願いを鎌倉の地にも『ルルドの洞窟』 ルルドの洞窟とは、フランスのピレネー山脈にあるルルドという町にあるとある洞窟です。この場所で、聖母マリアがとある少女の前に何度も現れ、お告げを与えたことによって数々の奇跡がおこったという場所とされています。そのため、現在でもなお、心身の癒しを求めて、世界中から多くの人々がルルドを訪れています。 2023.08.05 2023.08.14 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1180【神奈川紀行】 鎌倉十井の一つ。鉄の観音像の伝説が残る『鉄の井(くろがねのい)』 今回取り上げているのは、鉄の井といいます。"てつのい"ではなく、"くろがねのい"と言います。鎌倉十井の中でも、とにかく人通りの多い小町通りの北の端にあるため、おそらく見かけたこともある人は多いのではないでしょうか。この井戸が"鉄"と呼ばれるのは、ここの井戸からとあるものが掘りだされたことに由来するのです。今となっては真偽はわからないその出来事。では、この鉄の井に残る伝説とは何なのでしょうか。 2023.08.03 2023.08.14 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1178【神奈川紀行】力餅家のすぐ近く。ここには、これを求めて訪れる人がいるほどの秘伝のソースが!?『三留商店』 ただの食料品店かなあという印象をもってしまうこのお店。しかしその創業は明治15年。すでに100年を超える歴史をもつお店なのです。そのお店の名前を三留商店といいます。こちらのお店、様々な食料品が販売されており、街の食料品店だなあ、という第一印象なのですが、実はそれだけではにあ食料品店なのです。 2023.08.01 関東地方(Kanto)
関東地方(Kanto) 1177【神奈川紀行】なんと300年以上続く和菓子の老舗。江ノ電長谷駅近くの『力餅家』 長谷駅のちかくには、何と300年以上の歴史をもつ和菓子店があります。その店の名を力餅家といいます。この力餅家なのですが、江戸時代でも中期、1700年前後にあたる元禄年間創業した和菓子店です。この和菓子店の名物は、店名にもなっている名物である権五郎力餅という商品です。創業以来この人気商品である権五郎力餅は、鎌倉を訪れ、様々な名所を歩き回り、歩き疲れた人々の疲れを癒してきたのです。 2023.07.31 2023.08.02 関東地方(Kanto)