静岡

百名城/続・百名城(Castle)

1173【静岡紀行】掛川城に残る現存御殿の一つ『掛川城 二の丸御殿』

掛川城。天守自体も有名ではあるのですが、それを上回るほどの見どころがまだあるのです。掛川城の主要な建物の数々は、江戸時代後期、幕末の時代にこの地域を襲った大震災によって壊滅的な被害を受けてしまいます。しかし、さすがに政務を行っていた御殿はすぐに再建せざるを得なかったようです。そのため、震災から数年後には御殿は再建されており、その御殿が現在にまで残っています。
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1171【静岡紀行】現存天守ではないが、日本初の本格木造天守としてよみがえった『掛川城』

今回紹介しているのは、静岡県にある掛川城です。掛川城といえば元々は、静岡に強固な地位を築いていた今川氏の拠点だった城です。そんな掛川城でしたが、今川氏真の時代に徳川家康が落とし、家康の支配下にはいった城なのでした。 豊臣秀吉の時代には江戸へと移され、この地域には徳川家康の影響下ではなくなります。しかし、後に江戸時代になると再び徳川に近い大名が入り明治の時代まで続くこととなります。
2023.07.27
百名城/続・百名城(Castle)

1128【静岡紀行】その天守台の巨大さからは、ここに日本最大の店主があったのではないかとも想定されるほどの城『駿府城』

徳川家康が晩年を過ごしたとされるこの駿府城には、かつて天守が建っていたとされています。そして、近年その天守が建っていた天守台が発掘されているのですが、その規模が日本でも最大級のものとして話題になっているのです。幕府のある江戸にあった最大の城が江戸城でした。しかし、それに匹敵するかそれ以上だったと考えられているのが駿府城の天守なのです。
2023.07.27
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142【静岡紀行】ここをどのように攻めるのか!?障子堀・畝堀に囲まれた名城『山中城』

静岡県にある北条氏の山城、『山中城』は、石垣を用いず、土塁で構成された戦国期の山城です。特にその堀のつくりに特徴があり、畝堀や障子堀といった北条氏の築城術は、敵の進入を阻むことができる堅牢な城づくりの技術であったとされています。そんな山中城の今を見に行ってみました。
2023.07.27